決して踊るのが好きなわけではありません。お立ち台に立ちたい欲求もまったくありません(笑)。

ただディスコ・ソングは、何気に一番血が騒ぐのかもしれません。聴いているだけで体がノリノリで、超ハッピーな気持ちになれるんですよね。気分が落ち込んでいるときなんかには最高です♪

私自身いわゆるブラック・ミュージックに夢中になったきっかけは、王道のディスコ・ソングであるシェリル・リンの「Got to be real」という楽曲を聴いてからでした。

イントロの♪ダラララッ ダラララッ ダラララッ ダダッ(音の雰囲気伝わりますかね？)というホーンセクションですでにワクワク！あの楽曲のグルーヴは”永久ループ”で流していてもいいくらいです(笑)。

DREAMS COME TRUEの「決戦は金曜日」が「Got to be real」をオマージュして作られた話は有名ですが(アースの「Let's Groove」もベースになっていますが)、巧みに中村氏が”ドリカム・ワールド”に昇華させたと思います。結局実和ちゃんが歌えば、なんでもドリカムになってしまうわけなんですが(笑)。

シェリル・リンの太くて力強い歌声で始まる「♪What you think What you feel now What you know To be real～」シェリル・リンの歌声は独特の”しゃくりのクセ”があって、それをマネして他の曲も歌っていたら歌の師匠に「クセ強すぎ！」と突っ込まれてしまったことを懐かしく思い出します。

「こんなカッコいい音楽初めて聴いた！」と、「Got to be real」を最初に聴いた時は鳥肌が立つほどの衝撃を受けました。1978年リリースという遥か昔の楽曲なのに、今聴いても古臭さを感じません。

この楽曲きっかけでブラック・ミュージックはもちろん、ディスコ・ソングにもどんどんハマっていきました。ディスコ・ソングのCDは何枚購入したか分かりません。たいてい曲が何曲かずつかぶっているんですが(笑)、それでも何枚も買って聴きまくっていました。

年代もバラバラで浮かぶままに書いてみました。タイトルを見ているだけで頭の中に音楽が流れてきます。

とにかく単純でいいんですよね。小難しいリズムやメロディー・ラインじゃなくて、サビは覚えやすくてみんなで口ずさめるようなものばかり。歌詞の内容も「みんなで腰を振って踊ろうぜ　ベイビー」みたいな深い意味がないものが多いわけですが(笑)、だからこそいいんだと思います。

なぜ突然ディスコ・ソングのことを書こうかと思ったかというと、先日「SUPER SKYTREE(R) DISCO」開催のニュースを観たからなんです。東京スカイツリーの地上350メートルの天望デッキに、DJブース・お立ち台・ミラーボールを設置して「天空のディスコ空間」が登場！

いやー”ミラーボール”という言葉だけで心躍ります(笑)。世界一の夜景もキレイだろうし、ここでお酒を飲みながらディスコ・ソングに酔いしれたい♪

オープニングセレモニーにゆりやんレトリィバァとコウメ大夫が来て、なんとコウメ太夫はムーンウォーク世界大会で準優勝の実績もあるとか！マイケルみたいな姿して、ムーンウォーク披露してました。

開催日程がかなり限られているし、すでに2日は終わってしまったので実際に行ける確率はかなり低そうかな…。もしも行けたらかなり楽しそうですけどね！

DJも一流どころがそろっているので、どんな楽曲を流してくれるのか期待したくなりますねー。邦楽のシティ・ポップなんかもガンガンかかって盛り上がりそうですね！！