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気持ちのいい嫉妬に包まれた朝



目が覚めると

まだ起き上がるには時間がある

そんなときは
自室にこもって
文章を赴くままに書いてみる

そんな習慣がなんとなく
最近出来上がってる。




今朝もそうだった。


そろそろ
動く時間だ


すると


見知ったアイコンが
目に飛び込んだ。





昨日電話で
お互い何故かnoteに最近アカウントを
作ったことが発覚した。



こんなにSNSが盛んな時代に。
今、始めるというタイミングに。

Twitterやインスタ、
YouTubeじゃなくて

note、に。



いろんな意味でおお、と感じた。



年齢も経歴も
住んでいる場所も 
好きな服の系統さえ

改めて考えてみると
近いものなんて何もなさそうなのに


そんな偶然は
わたし達にとって
珍しいことでもない



だから

何か繋がるものはあるんだなー
と思いつつも

いつものように
スッとその事象を受け流した。




昨日の電話が
また面白く楽しすぎて。


そのことに
関連した文章を
今日は書くつもりだった。




思っても見なかった
誤算だけど


それよりも
今書きたいことができてしまった。




前書きは長くなったけれど
彼女の初投稿だ。



よすぎた。


よすぎたのだ。




だけど

ああ、もう
そんな感動から
2時間も経ってしまった。

そして
あの感動が
こんなにもチープな言葉に
集約されてしまってる。



心を動かされた
その瞬間に
言葉を紡いだなら
もっと的確に気持ちを
表せたのかもしれない。


書いている間にも
どこか劣化して剥がれていく感覚が
ありつつも
書きたい、その一心で
言葉を連ねていくしかない




彼女の文章からは
彼女らしさが溢れていた。

彼女の五感で
味わっている日常が
そのままに伝わってくる感覚だ。


あぁわたしは


その人の飾らない
そのままの日常生活の中で
率直に感じるものを

その人の視点を
ありのままに

感じたいんだ。



もちろん
そのままに、というのは

厳密に言えば不可能だろうし

そうでなくても
とても難しいことだと思う。


だけど
なんだろう、

うん、ありのままに、こうして

すーーっと
染み渡っていく
じーんとなんだかあったかいものを

わたしは日々求めてるんだろう。





素敵すぎる文章に
自分の中に嫉妬がわいた。

よすぎんじゃん!と。


でもそれは意外に
とても心地がいいものだった。





こんなに穏やかに清々しく
気持ちのいい嫉妬心があったのか。


わたしは知らなかった





幼い頃から
周りに強い嫉妬心や対抗心を持って
生きてきたわたし。



そんな自分が
嫌で嫌でたまらなかった。




あるとき

そんな自分も
まるごと抱きしめて
泥だらけで生きていこうと
決意して


それからコツコツと日々
自分のことを真っ直ぐに見つめながら
寄り添う声かけを続けてきた。




嫉妬の感情が浮かんだ時
わたしの内側に湧いたのは

わかる、めっちゃいいよね

という共感と

わたしのも好きだよ

という
あったかい言葉だった。



そう、

めっちゃいいじゃん

のあとには
言葉にならない

わたしのよりも素敵だ

がきて

ああ、
だけどわたしのも
わたし、好きだもんなぁ

がきた、


そんな感覚。



そして理解する。

めっちゃいいじゃん、は

わたし、これめっちゃ好きだわ、

だった。



ということで

わたしは彼女の文章が好きだ。


嫉妬を一瞬で消化した今、
真っ直ぐに

すきだーーーーって言える。






もっともっと
読みたいなと思わせられ

もう次の記事を
楽しみにしてたりして

うん、いとも簡単に
わたしはひと記事目で落とされた。



わたしはこうして
彼女のnoteのファンになりました。




一目惚れのような好きを
じんわりとあったかくなるような好きを


こうして
日々集めていきたい







さて
いつもと違うテンションで


こんなこと

"言う"のは
恥ずかしいけれど

"書く"ことはできる



書くことって不思議だ。 



書くことってありがたい









あれ?


そういえばブログとかで
彼女の文章はこれまでも読んできたけど 

何が変わったのだろう。



次の電話のネタにでもしようか







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"自分と真っ直ぐ向き合うこと" でより満たされた日々を送れるようなヒントになったらとこれまでの研究を言語化して公開を始めました ♔ 繊細で不器用で生きるのが難しい、そんなふうな私でもひたむきに今を生きてる…そんなことを表現できたらなと思ってますꪔ̤̫