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「鍛えていないから」なのか……

子どもたちをよく見ていると,
できるまでの過程に,ばらつきがありますよね

場合によっては,
かかった時間も
ゴールにたどり着く方法も
違う場合があります

ものさしを使うシーンを想像してみましょう

高学年は,様々な場所の長さを測るとき,
いろいろな方法を工夫して,やりとげるのでしょう

ものさしよりも長いところは,
印を付けたり,
友だちのもっているものをつなげたりして……

しかし,低学年になると,
目盛りと目盛りの間に測るところがきてしまっても,
あんまり関心が無いようで……

線を引くときになると,
ものさしを片方の手で支えて,
もう一方の手で線を引くとなると至難の業です

それを見て,
「日頃使わずに,鍛えていないからだ!」
なんて,言われる方もおられるかもしれません

本当にそうでしょうか……

見えないけれど,子どもが発信していることって,
感じませんか?

そして,意識すれば,見えてきませんか?

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