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かめさんが「書く」理由【受講生課題記事】

※こちらはco-ba school「ライティング基礎ワークショップ」の受講生が、課題として作成したインタビュー記事です。

かめさんというあだ名の通り、朗らかな優しい笑顔でインタビューに答えてくださった亀井さん。社会人になってから10年以上経った今、「書く」ことを始めようとする理由とは……?

(これからの文では、はじめてのインタビューをなんとか成功させようと奮闘する私の状況も、同時にお送りしていきたいと思います。)

まずはどんな方法で「書く」ことを始めていきたいかを聞いた。

──講義参加の理由として「会社で運営しているブログを書きたい」と「個人的に書けるようになりたい」の2点が挙げられましたが、まず前者についてお伺いしてもよいですか?

自社のサービスに興味を持ってくれそうな人に向けた記事を週1,2で配信出来たらよいと思っています。自社では人事が学生を採用する際に使うSPI(適性検査)のサービスを作っています。言っても、世にあまり知れ渡っていないので、少しでも知ってもらえるようにサービスの利点をブログで伝えられたらなと。今はそのブログをライターや情報系が得意な人が書いていますが、自分でも書けたらよいなと思っています。

──後者の理由というのは?

個人的には、今自分の住んでいる台東区について書いていきたいです。台東区はいわゆる「東京の下町」で、楽しい人や場所がたくさんあって、紹介したいネタもいっぱいあるんですよ。だからもっといろんな人に知ってもらって、いいなって思ってもらいたいなって。

──そう思ったきっかけは?

僕は台東区に住んで7,8年ですけど、この町が好きだってゆうのもあるし、東京って人気があるこじゃれた西エリアとパッとしない東エリアに分かれていて、後者は若者が好んで住む町ではないです。でも僕はぜんぜん東側のほうがイケてると思っています!(笑)これからは東側だぞっていうムーブメントを起こすのに一役買いたいです。

(おおぉ。すごい勢いだ!)

──ここだけは西側に負けないぞってゆう点は?

東側は、古い家を改装してコミュニティースペースを作ったり、商売始めたりして古いものを残して新しい空気を入れるってゆう動きが始まっていて、それがすごい面白いなって思っています。それって、昔からあるものがそこにあるから成り立つものですよね。歴史を土台にして新しいものを上乗せできるっていうのが西側には負けないポイントですね。

(自分のまちをこんなに熱く語れるなんてすごいな。ほんとに好きなんだなぁと深く感心。
あ、いけないいけない。今回のテーマは「書くこと」についてだった!
あまりの熱量に聞き入ってしまった!話のテーマを変えてみよう…)

──これから「書く」ことを始めると思うのですが、かめさんは文章を書くことは好きですか?

あー、正直苦手ですね。書かなきゃと思って書くことが多いですね。書けるようになりたいとはすごく思う。机に向かって書くぞってなるとすごい集中力がいるんですよ。

(めっちゃわかります〜。)

──じゃあ書くよりは話すことのほうが得意ですか?

人と話すのは好きなんですよ。会話はゴールがないから適当でいいじゃないですか。(笑)書くって、目的というか目指すべきものがあって、なんかそこまで達しなきゃいけないってゆうハードルを感じるんですよね。喋るより気楽じゃないってゆうか。気楽に書ける人はうらやましいなって思いますね。

──台東区のことを伝えるのに話して伝えるのじゃだめなのですか?

記録として残せたら、喋るのでも良いと思います。例えば、ポッドキャストを使うなどして。

(あっ!そうか!)

──でも会話ってゴールがないから、書いた方が大事なことが伝えられますよね!

そうですよね!整理ができますからね。

(インタビューって相手のことを知れるだけじゃなくて、自分自身も新たな発見ができるんだなぁとまたまた感心。
あ。書くことと言えば、TwitterやInstagram は気軽に「書ける」媒体だよなぁ。)

──SNSはやっていますか?

TwitterとFacebookはやってますが見る専門ですね。いろんな人フォローして、いろんなツイート見て、インプットはしてるんですけど…。(笑)

──やはり書くことに苦手意識があるから、怠ってしまうのですかね。

何かを書いて世間に出すことに、勇気がいるんですよ。

──わかります(笑)

ただ、今個人的に仕事以外の部分で、お金とか関係なしに様々なプロジェクトに関わりたいと思っていて。そうなった時にSNSで自分の活動や考えを発信できていないと、その世界では死んでるも同然というか(笑)。自分はそこに生きていますってゆう生存確認するために、アウトプットはやはり必要だなと思いますね。

──話すことでアウトプットするって難しいですよね。

TwitterとかFacebookみたいに世の中へ拡散するのって話すことだと難しいですよね。それこそ、ラジオやテレビとかは芸能人が出る媒体ですしね。さっき言ったポッドキャストは、まだあまり知られていないから、そんなに発信力ないし…。そうするとやはり手軽に拡散できるのって文章かなって思いますね。

──これからの意気込みを教えてください。

このワークショップを卒業したら、まずは一つ文章を書いてみる。noteを利用してみたいです。それと、来年一年の目標は、SNSのアウトプットを増やすことです。自分をそういう環境に慣らさないといけないなって。小さいハードルから挑戦していきたいですね。

(実は私もSNSをバリバリ使いこなす女子大学生いわゆる、JD!のはずなのにアウトプットを怠ってきてしまったな。「わざわざ自分のこと発信しても誰も興味ないよ。」とか思っていたけど…。自分のことをアウトプットすることで、同じ考えや活動をしている人に出会えるきっかけにもなるんだなぁ!!)

かめさんの朗らかな笑顔の奥には、ひっそりとした情熱が隠されていることが分かった。かめさんの言葉は一つ一つあったかくて、芯がある。きっとかめさんが書く文章も、そうなんだろうなぁ。
これからのかめさんの活動がとっても楽しみである。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
まだまだ未熟者ですが、これから成長していけるように頑張ります!


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