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距離感バグったカミーノお食事事情

「いちど会ったら友だちで〜♪」は
わたしの感覚ではちょっとびっくりな距離感。

しかしながらそのびっくりが連続して発生するのがカミーノで…


3分前に会ったばっかりなのに…

アルベルゲのリビングでたまたま一緒になったから「ランチいく?」もあるし
朝カフェで一緒になったからなんとなく一緒にカフェコンレチェ(カフェラテ)とナポリターナ(チョコパン)食べることもあるし
違う種類のパン半分こしたり。
近くで洗濯物干してた子としゃべっててそのまま夜ごはん食べることもある。
日本では(すくなくともわたしの周りではちょっと考えられない急展開)

🇹🇼🇩🇪🇺🇸🇯🇵
何種類か頼んでシェア

なんなら…


よく一緒になるカミーノ仲間と一緒にごはん食べてると、その友達が加わり、さらにその友達が加わり…自己紹介することもあればなんかそのままごはん食べてなんとなくしゃべって名前も知らないままバイバイすることも。

ほんで何日後かに再会して
お互いに「そういえば名前教えて?」もあった。

ほんで聞いてもお互い覚えてなくて、次どっかであっても名前出さないで会話続けたり。

Can I?つって相席する勇気

席には限りがあるので当たり前なんだけど、カミーノにはすごく自然な相席文化がある。
グループピクニックの人らは別として
1人カミーノ仲間は相席ほぼ必須。
たまには1人でゆっくりごはん食べたいなが叶わないのはたまにしんどいけれど、相席キッカケで友達になることもあるからちょっと楽しい。

アントニオとパトリッツァは
相席キッカケで今もなかよし


I have a right to be here感

このI have a right to be here感
「わたしはここにいてもいいんだよ」感
持ちあわせてるか否かで
本当にすごくカミーノでの過ごし方変わってくる気がする。

ここ座っていい?

「わたしここにジョインしてジャマじゃないかな?」

「2人でゆっくり話したかったんじゃないかな?」

「わたしがいるから英語使ってるけど3人はデンマーク語で話したいんじゃないかな?」

ちょっぴりよぎる思い

もちろんうっすらとはよぎる。
けど席ないしカミーノだし
って割とすぐ消え去ったりもするんだよな
「ここにいてもいいのかな」感。

ふとした瞬間に
「19歳のわたしにはできなかっただろうなー」って。カミーノで19歳の女の子たちにあってから、なにかにつけて

「19歳のわたしにはできなかっただろうなー」って。

いやほんと30代にもなると
色々できることも増えていと楽し。

セブレイロ峠を越えて

そんなことを感じながら歩く遠征散歩
終わっちゃうのがいと寂し。


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