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気鬱が降りてくる2

夜になるとふうっと気鬱が降りてくる。
臨床心理士からは、
「奴がまたやって来た」と思うのも対処法だと言われた。
そうだ、奴はお客さんなのだ。
お客さんは必ず帰る。
それにしても腸<はらわた>をきゅうっと引っ張られるようなこの感覚は何だろう。せつないというか、物悲しいというか。


※気鬱は2年前の交通事故の後遺症のひとつ。
事故で止まってしまった記憶とその直後から進んでいる記憶の狭間で混乱している最中です。


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