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コントロールより、あきらめを

「仕事も家庭も上手くいってるけど、イマイチ突き抜けない」と思ってる方はいないでしょうか?状況は人によって異なるので、一概には言えないですが、自分で何でもコントロールしようとしているのが原因かも知れません

1. 課題の確認

アドラー心理学によると「課題の分離:自分と他人の課題を分けて考える」をすることで自分の人生に集中出来るようになります。
例えば、こどもの勉強は親の課題ではなく、こどもの課題です。しかし、こどもが勉強しない場合にイライラすることがあると思います。その状態が課題の分離ができていない状態です。
もしかしたら、他人と自分の課題を混同して、自分でコントロール出来ない範囲まで何とかしようとして行動しているのかも知れません。
心当たりがあれば、自分の課題かどうかを考えてみましょう。

2. 複利で考える

目の前の目標のハードルが高くなっていませんか?まずは小さな目標からコツコツこなしていきましょう。
人間には行動経済学でいうプロスペクト理論という「損失を回避したい」という心理があります。自分の投資した時間を高く見積もり、結果を大きく期待します。そのため、成功したいとか情熱を燃やすとかを考えるとハードルを大きくしがちです。しかし、あらゆる行動を複利として構想しないと挫折の可能性が高くなります。
インターネットの発達した現代において、線形の目標だと、つまり時間の切り売りの様なイメージを構想すると永遠に目標に到達しないでしょう...
『1日1%の成長をすると、365日で元の37倍の成長になります』
この1%成長くらいのハードルを設定して、継続するほうが効率的でしょう。

3. 手放す

これは自論なのですが、『家の中の8割のモノはゴミ』だと思ってます。  引越しの時にびっくりするほどモノを捨てた経験を持っている人も多いと思います。例えば、モノを捨てて、家の中を効率化する事で自分の能力を伸ばすことが出来ます。
1. モノを捨てる事で、何が必要が考えることで判断力がつきます。
2. モノ少ない状況では必要なものを揃えようとするので、逆説的に選択肢が増えます
3. 家の中がある程度片付くと、自分が集中したいモノに設備投資を行なっていくので、行動が効率化されます。

実は、家の掃除だけでなく人間関係や仕事も手放すことで自分自身が変化するチャンスを持つことが出来ます。

まとめ

最後に、素晴らしい本に載っていた最高の一言を贈ります。

君が必死に握っているものそれは....

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うんこだ!!!

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