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旅日記 ルワンダ~パリ 7

*初めてのアフリカ料理*
一休みした後は、てくてく歩いて近所のレストランでランチです。
本物のアフリカ料理ってどんなものかしらとワクワク・ドキドキ
野生動物の丸焼きとか 良く分からない香辛料とか全体的にワイルドなイメージ
友人からバナナが美味しいとは聞いていたけど
お野菜として食べるバナナが想像できず、
まずはそれを食べてみたい。
ランチビュッフェで食べたいもの一通り体験
芋類・豆類・緑黄色野菜・肉類・パスタ・フルーツ・野菜スープ
バランスが取れてとてもヘルシーです。

初めてのアフリカ料理



初めてのバナナ料理は大きめカットで煮込まれていてバナナと言われなければホクホクのジャガイモみたい、ウガリというキャッサバ粉で作られたモチモチ触感のお団子みたいなのも美味しかったです。
香辛料も強くなく、野菜の多いお料理はバランスが取れてヘルシー日本人も全く抵抗なく美味しく頂けると思います。
お料理用のバナナは私たちに馴染のあるバナナとは違う種類との事です。
もちろんフルーツのバナナも無農薬でとても美味しい、そうそうアボカドも種類が多く、大きさや形や色もさまざまで
これまた美味しく、しかもお安いのです。

ビュッフェ形式のアフリカ料理を日替わりで違うレストランでごちそうになりましたが
どちらのレストランも家庭料理って感じで、
しっくり馴染んで異国での食の苦労、全く感じず。

イメージしていたアフリカのワイルドに属するとすれば、『ニャマチョマ』という
お肉を焼いたものです、ヤギと鶏の炭火焼を頂きました。
これが絶品です!!臭みもなく柔らかくホントに美味しい、
さっきから美味しい連発===今もなお思い出せる味・香り、そして空気と景色

ヤギとチキンとケールみたいなの


『ニャマチョマ』が出てきたので 言語のお話をほんの少し
ルワンダには なんと4つもの公用語があります。
キニヤルワンダ語、英語、フランス語、そしてスワヒリ語です。
・キニヤルワンダ語===ルワンダ人同士はほとんどキニヤルワンダ語で話してます。
・英語===小学校から英語教育が義務化、都市部の小学校では英語で授業が行われています。
・フランス語===ベルギーの統治を受けていた背景から
・スワヒリ語===アフリカ東部・中部の地域共通語
4つの公用語を使い分ける人々 尊敬しかありません。

では 食後のコーヒーへ
ルワンダはコーヒーの産地でもあり広い範囲で栽培されています。
フルーティーでとても美味しく薫り高いコーヒーです。
ゴリラのイラストが可愛いゴリラコーヒーはお土産にも最適♡
・・・実はそう言いながら今回は紅茶を買ってきました。
紅茶も美味しいのです、、、
ルワンダの工芸品『アガセチェ』に入れられた紅茶が
とてもスペシャルなものに思えて迷わず購入~・・・コーヒーも買っとけば良かったかと今更後悔
日本でも『ルワンダコーヒー』置いてるお店あるようので見かけたら是非ご賞味下さいませ。
この 欲しかった『アガセチェ』 縁起の良い蓋付きバスケットとして、
幸せを願い贈られるルワンダの伝統工芸品です。
アガセチェは、紙幣や国章にも描かれています。
欲しかったアガセチェの中にルワンダ産紅茶が入ってるなんて
素敵すぎると思って、即、購入 我が家のインテリになってます(^^)

アガセチェ



赤道直下とは言え標高が高いため(1500m)年間平均気温22度、湿度が低く快適です。
3~5月と10~12月は雨期になりますが日本の梅雨のように
ず~っとじめじめシトシトしてるわけではなく スコールみたいな感じ?
私が行った9月はちょうど雨季に入りかけで、濃霧が合ったりスコールがあったり・・
そんな、気候が影響してるのか コウモリの大群がいる・・・
始めてランチに出かけた時、「ギィーギィー」みたいな鳴き声がずっと聞こえてるので
なんだろうな~と思ってはいたんです。 鳥でもないしと思いながら聞いたら 『あれです』と指さされた木を見上げたら
なんと、でっかいコウモリが高くて大きな木にたわわにぶら下がってる∑(゚Д゚;)
カラスサイズ?もっと大きいかも? 
そんなコウモリがたわわです。
ムクドリの群れのコウモリ版かと思うほど

たわわなコウモリ


ムクドリより少ないけど 
ムクドリより体格が良く 
ムクドリより声が大きい
夜 少し静かになるのですが 
明け方AM3時過ぎから大合唱~
美味しいアフリカ料理も忘れられないけど
このコウモリの鳴き声も耳の奥で懐かしく鳴き続けてる(笑)

・・・next.8
  ジェノサイドメモリアルへ続く


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