ゴミ出しのときに、ご近所さんの優しい話し方と言葉に、わたしもそんな風に年齢を重ねて生きていこうと思った。
何気ない言葉が、人生も作っていくし、地域も微力だけど作っていくものになるなと。

言葉。
話す言葉、頭の中でいつも話す言葉。考えを巡らす言葉。

それらの言葉が優しいものだったら、この世の中は幸せになっていくし、より良い技術や伝統を継承され続けたことなどでの発展してしていくアイデアが生まれていき、現実へとなる行動をして、現実になった時は携わった人達は幸せを感じるだろうし、使わせてもらうや関わる人達も良いなぁーと優しい気持ちになっていく現実へとなるんだろうな。

頭の中で巡らす言葉と自分が行動に移していった結果の今という現実は、不思議と一致している。
頭の中で巡らす言葉が、自分の心の有り様がどのようになっているのかと知ると、自分が心から求めていた優しい有り様がみつかるのではないかと。みつかれば意識して変えていくと、色々な言葉が求めていた優しい有り様の言葉へとなって、行動もそうなっていくんだろうな。

そういえばコンサルティングでは、わたしは【書く言葉と話す言葉】でお客様が信じている価値観を見抜く。書く言葉と話す言葉が解離していることもある。話す言葉で繕う人もいる。だけど残念ながら人が放つエネルギーは本性が出てしまっているので、その人が無意識に話す言葉を通して本性をあぶり出して、自分自身の信じている価値観が原因で問題が起き続けていることを伝える。
言葉にはその人が信じている価値観が露骨に出る。恐れもあれば希望もある価値観が、言葉であらわになる。

自分の中の優しさが、地球や自然への優しさへとなる。サスティナブルだなと、今朝ふと思った。