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Day1 9/7 Sunset Live 2019@芥屋海水浴場

福岡というか日本でも最古、今年27周年を迎える糸島の夏フェスSunset Liveに行った。まだ2回目だけど、メンツが気合入りすぎてたんで迷わず両日参加。1日目の9/7は、オシャレ圧強めに踊らせてくるバンドばかりで、だいぶ日和りながら行くことになってしまった。でも、台風は逸れたし、雨も入場待ちの時のみ!9月にしてようやく日照りフェスでした。

Beach St. 11:30- Awesome City Club
午前中に観るにはあまりにもマブすぎるPORINちゃん(そんなところにダメージ加工していいんでしょうか、、、)とユキエ様(輝く腹筋)にクラクラしてしまったけれど、エブリナイパーティーなラインナップで朝イチからブチあげてくれた。PORINちゃんのステップに合わせてベース&ギターが同じ振り付けするのかわいい。「君はグランデ」とか、ちょいダサなノリもACC色にしてた。宇宙初公開の新曲は、リズムで押していくタイプの重厚なダンスナンバーだった。

-setlist-
1.アウトサイダー
2.今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる
3.SUNNY GIRL
4.君はグランデ
5.新曲
6.Don’t think, Feel
7.Catch The One


森のSt. 12:15- LUCKY TAPES
初見。管楽器も常備してあるオーガニックなサウンドだし、森の中にファンシーな香りを持ち込んでくれてた、と思っていたのだけど、意外とライブはアグレッシブなんですね!「MOOD」の畳み掛けるようなグルーヴには燃えたなぁ。もちろん、やっぱりスイートな楽曲にはしっかり聴き惚れた。こういうソウルを通過してるバンドってボーカルも太いことが多いけど、高橋海の線の細いシルキーな歌声は不思議な浮遊感を与えて、夢心地にさせてくれる。

-setlist-
1.Lonely Lonely
2.レイディ・ブルース
3.Balance
4.Pucnh Drunk Love
5.COS
6.MOOD
7.actor
8.Joy


Beach St. 12:55- DYGL
横ノリなバンドが多いフェスゆえ、貴重なロックンロールバンドであった。やっぱりエイトビートで、ギターがジャキンジャキン鳴る音には否応なしに反応してしまうよ!ギターロック大好き少年だったのだから。ちょいとラジーなノリのボーカルとギターに比して、のっぽなベースが丁寧に振舞ってたのがなんかよかった。あとスカした感じだと思ってたけどMCはめちゃアツくて意外。最後は、ボーカルとドラムがなぜか交代してのoasis「SOME MIGHT SAY」!

-setlist-
1.Hard to Love
2.All I Want
3.Split it out
4.Bad kicks
5.River
6.A Paper dream
7.Take it Away
8.Don’t You Wanna Dance In This Heaven?
9.SOME MIGHT SAY(oasisカバー)


森のSt. 15:15- TENDRE
こちらも初見。ぐんぐん名を上げている、その上昇気流を感じるライブだった。ムード作りがうまいのよな、良い曲に浸すためのエスコートが素晴らしい。途中では、福岡のダンサー・ユリナジアが参加して舞を披露(Tempalayでも「どうしよう」で踊っていた)したり、曲として様々に遊べるスペースが用意されているのがいい。ジャムで曲間をつないでく感じとか、ラフなんだけどすごく魅せられた。あと、歌詞がすごく耳に残る。めちゃくちゃ堅い日本語があのマイルドなメロディに乗るから面白いんだよな。


Beach St. 15:55- MONKEY MAJIK
この夏はなぜか、中学時代の思い出みたいなバンドと邂逅する機会が多く、彼らもその並び。一発目「Around The World」はブチ上がるよ!「西遊記」観てたもん、あれ坂元裕二脚本なんだよな、作風が今と違いすぎるだろ。それはさておき、バンドとして改めて見るモンマジはアコギの重なりがキモなんだな、と。ビート感とかアレンジはもろJ-POPなんよね。サンドウィッチマンなしでの「ウマーベラス」も面白いし、「空はまるで」の大合唱、爽快だった。

-setlist-
1.Around The World
2.Fly
3.broke down
4.Safari
5.Turn
6.One Moment
7.Lean On Me 〜Together
8.ウマーベラス
9.ただ、ありがとう
10.空はまるで


森のSt. 16:50- Tempalay
ラキテとはまた違う形で森に順応していたというか、どんどん深いところに潜っていくみたいなライブだった。1曲目から「Festival」って曲名なのにめちゃくちゃサイケでどろんとした曲だからな、そりゃ引きずりこまれるよ。「おいking gnu行くなよー!」という小原の叫びを挟んでからの「美しい」以降がとにかく浸れた。「そなちね」は夏のクラシックナンバーになって欲しいなぁ、浜辺でビートたけしが「なんかもう、疲れたよ」っていう顔が目に浮かぶんだよ。 

1.Festival
2.のめり込め、震えろ。
3.SONIC WAVE
4.どうしよう
5.未知との遭遇
6.My name is GREENMAN
7.美しい
8.そなちね
9.Last Dance
10.革命前夜


Beach St. 17:30- King Gnu
このフェスにいる観客がほぼ全員いたんじゃないかというものすごい動員で。持ち時間が45分あったので、「MacDonald Romance」みたいなレアめの曲も、「The Hole」(シンベなんですねこの曲)みたいな染み入る曲もしっかり聴けて良かった。個人的には「It's a small world」はもっといろんなとこでやって欲しいな、あのきゅんとなるメロディがたまらない。「Player X」と「白日」の合唱はまさに2019年のリアル。「飛行艇」の力強いビートが逞しすぎて、スタジアムが見えた。

-setlist-
1.Slumberland
2.sorrows
3.vinyl
4.McDonald Romance
5.It's a small world
6.Prayer X
7.白日
8.The Hole
9.飛行艇
10.Flash‼︎!


森のSt. 18:30- SANABAGUN.
こちらも初見。いかにも柄の悪い集団という感じだけど、盛り上げ方は非常にジェントルで、楽しませることをすごく研ぎ澄ませてるバンドだなぁと。2MCでくるくると曲を進めてくの気持ち良いし、やっぱり高岩遼のローの効いた美声はスペシャルすぎる。「FLASH」のサビの残りっぷり、えげつなくて困る。ずーっと<フラッシュが点灯いたしますまる>って言いたくなっちゃう。「人間」も素晴らしかった、こんな裏街道ムードある人たちにも僕らと同じ日々が!ってね。


Palm St. 19:10- RHYMESTER
サンセットの常連、ようやく初見。今年結成30周年、途方もないなぁと感嘆しつつ、しっかり新曲で始まって、新譜の曲を沢山やるという理想的すぎるスタイルに感動した。饒舌な喋りが各曲の間に挟まり、曲の位置づけを説明していくのもすごくよかった、丁寧に積み上げられてあった。アンコールではB-BOYたちがブレイクダンスを踊り(宇多さんもちょっと踊ってた)、ライムベリーのカバーでしか知らなかった「B-GIRLイズム」の本家を聴くことができた。

-setlist-
1.予定は未定で。
2.フラッシュバック、夏。
3.ライムスターイズインザハウス
4.ちょうどいい
5.Back&Forth
6.Future is born
-encore-
7.耳ヲ貸スベキ
8.B-GIRLイズム (KOMA-CHI)


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