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自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事(下園壮太)

■ご紹介文

疲れが溜まる一方の仕事の日々。
一体いつまで続くのでしょうか?


本書は、いつ終わるとも知れないビジネスという長期戦では、「負けないチーム」をつくることが大切であると提起し、チームづくりに必要な最低限のノウハウを紹介する一冊。


長期にわたり厳しい任務を強いられる自衛隊で、リーダーがもっとも重視していることは「合理的」であると、著者は言います。


では、なにに対して「合理的」であるのでしょうか。
それは、リーダー自身と部下ひとりひとりの”疲労度”に対してです。


”疲労度”を適切に把握することで、チームの戦い方を組み立てることができるのです。
逆に、”疲労度”の把握を間違えると、自分自身や部下の「心」と「体」がボロボロになってしまうのです。


いつ終わるともわからない長期戦では、つぶれないこと、心体とも折れないことが最重要。
つぶれること、折れることが絶対に許されない自衛隊のリーダーシップから、学べることが多い。


長期戦を生き抜くリーダーシップ。
知っておくべき考え方が、ここにはある。


■3つの実践ポイント

【1】自分の心体の疲労度を数値で把握するように務める
【2】生活環境を整える
【3】疲労回復まで休む選択肢があることを忘れない


■書評掲載URL

【シェア読書:928冊目】自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事(下園壮太)

※この記事は、書評ブログ「Share読書.Com」で紹介した記事の短縮版です。

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