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[自己紹介]男でも女でもないボクの生き方

早速だが、ボクは性別がない。

産まれた時は明確な性別があった。
ただ、その性別は医者が既存の判断基準に基づき生物学的に判断した性別であり、ボク自身が思う性別とは「ズレ」が生じていた。

そのズレは名前のわからない、得体の知れないものだった。
ただ、ボク自身が生活の中でそのズレを感じたのは早かった。

幼稚園に入り同い年の子達と関わるようになってから、
ボクのズレは明らかだった。

周りの同性の子達と比べて自分の趣味や惹かれる物、
好きな色や服装は全て周りと反対だった。
家族ごっこでは何故か性別のある役が嫌で、
逃げるようにペット役に立候補していた(笑)


"男女”
の二択で分ける文化が多いこの世界で、
ボクはどうしても、自分が違和感を感じるグループへ振り分けられる。

幼稚園という他者との共同生活を通していつからか無意識的に
「自分は他の子達とはどこかズレている」と思うようになった。

小学校に入ってからもそのズレを感じる事は多かった。
中学、高校と進むにつれて自分のズレが少数派だと強く感じた。

ネットを使って自分と似た悩みを持つ人を探したり
恋愛、就職などの将来に絶望を抱いたことも沢山あった。

今思えば、ボクはずっと自分と
反対側の性別に憧れていたのではなく、
どちらにも属したくなかったのだろう。

他者から無理矢理、
性別を理由に自分をカテゴライズされるのが嫌だった。

しかし、男女以外の性別は
ボクが過ごしてきた世界では存在してこなかった。
だからボクは、自分が何者なのか分からなかった。

男女の二択しかない世界で、上手く生きることができなかった。

ボクと名乗ってきたワタシは、生まれた時は女の子だった。




前置きが長くなったけど、簡単に自己紹介を。
2002年生まれ、21歳。現在は早稲田大学に在学しています。

性自認はXジェンダー(FTX)で、ノンケの彼女がいます。
趣味は野球!父親の影響で6歳から今もなおずっと野球をしてます⚾️

2023年度は大学を一年間休学中で、
大学一年時から始めているスタバのバイトを中心に、
自己発信の活動や部活動に打ち込んでいます。

休学の経緯など詳しいボクの話は今後の投稿を通して
知っていただけたらなと思います!


生まれた時は女の子
今は性別がない人間
数年後は全くわからない。

このまま性別のない人間か、
それとも手術をして戸籍を変えて男性として生きるのか。

ボクはこの先自分がどういう選択を取るか、ボク自身わかっていない。

ただ一つ言えることがある。
それは、性別に左右されず自分らしく在ること。自分らしく生きること。

そして、このnoteでは

✅FTXのボクの経験談
✅性別関係なく自分らしく生きるマインド

を発信していきます。


最後に。
ボクは自分の性別が理由で小学校時代から沢山悩んできた。
中学生の時は自分が少数派であることを知り絶望した。
家族、友達、誰にも言えず一人で悩みを抱えて過ごしてきた。
高校生になってもずっと、少数派で大衆と違う自分が嫌だった。

だけど今のボクは、性別がないという個性が凄く好きだし、
自分の在り方も人生も大切に思えている。
性別に左右されず一人の人間として、日々を楽しく生きている。 

性的マイノリティとしての絶望を何度も経験したけど
今は自分らしく毎日楽しく生きている。

こんな自分にしか紡げない言葉を通して、
同じ境遇で悩む人たちの力になりたい。

普段はX、Instagramで
・セクマイ同士の出会いを広げるオンラインコミュニティ
・自分らしく生きるマインド
・セクマイさんからの悩みや質問回答
を中心にSNSを発信しています!

これからnoteでも発信していくのでよろしくお願いします!

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