見出し画像

紙片「短歌にして詠む」2.

短歌。気持ちと語の調子。三歌。

「ネコたちが コタツのなかに 住んでいて 冷めた私も 丸く寝ころぶ」

「なにもかも ぜんぶ疲れの せいにして 見るのも待つのも 泣くのもやめた」

「死にたいと 思わない日は 無いけれど ネコが鳴くから 生きているのだ」

-オワリ-   文・写真/スカーラ主人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?