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Education Firstってどんな学校?サンフランシスコでのスクールライフを紹介します。

僕はEducation First(EF)という会社によって企画されたBe Somebody16というコンテストに優勝し、留学をすることになりました。EFは世界53カ国に500以上の拠点を持ち、語学学校、留学支援、オンライン英語学習等を展開する、世界最大級の語学教育機関だそうです。1965年、スウェーデンにて作られ今年で50周年を迎えた老舗です。

そのサンフランシスコ校に僕は9月から通っています。今回は、その学校生活をかるく紹介してみたいと思います。

授業は、朝の8時45分からと11時45分からの日があります。ホストファミリーから学校まではバスや電車で1時間くらい。バスは遅れることが多いので、はやめに出ないといけません。

学校はサンフランシスコの北東、港沿いのFisherman's Wharfという、カニで有名な観光地にあります。学校の目の前にはケーブルカーが走っていて、1分も歩けば、カラフルなお店が並んだ通りに出ます。

EFはMy EFという、授業を管理できるWEB・アプリサービスを提供しています。学校に着いたら、アプリで教室を確認。ITシステムが非常に充実していて、ハイテクなところはさすが民間の機関です。

My EFではオンライン授業も提供していて、自習をすることもできます。会話形式の問題などでは、答えの選択肢の中から自分で声を出して読み上げると、音声認識で答え合わせをする仕組みもあります。まるで、先生と会話をしているようで、これはかなりすごい。

EFではオンラインテストを使って、クラス分けがされます。レベルは初球から順にA1,A2,B1,B2,C1,C2までの6段階あり、さらにその中でそれぞれA1-1のように3つに分けられて全部で18段階あります。4週間授業を受けるとテストを受けて、レベルが一つずつ上がっていきます。僕はB2-1から始まり、今はB2-2にいます。

この、細かいレベル分けによって、自分にあった適度な難しさの授業を受けることができました。僕の先生はリチャードというアメリカンジョークでできているような面白いおじさん。レクリエーションゲームも豊富に取り入れられて、飽きさせない工夫もあります。

授業の内容は会話が多く、いろいろ先生からお題をだされ、生徒でグループになって話し合ったり、発表したり。

また、SPINクラスという、文法やスラングや発音、ボキャブラリーを学べるサイドメニューがあります。

生徒は50カ国くらいから集まってるそうで、国籍はとても多様です。ほかの語学学校では日本人が多いところもあるらしいですが、ここは日本人はあまりいません。なので日本語はほとんど話す機会がありません。

授業の合間には、ビリヤードやテーブル・フットボール(サッカーをもとにして作られたテーブルゲーム。)などでゲームをしながらコミュニケーションを楽しんだり、ラウンジで友達と会話をしたり。夕方の16:30くらいには授業が終わります。

また、授業時間以外のアクティビティも豊富で、校外活動もたくさん用意されています。例えば、サッカーをしたり、街を散策したり、こないだはヨセミテ公園に行って来ました。その時のことはまたブログで書こうと思います。

学校生活はとても楽しく快適に過ごせています。唯一の問題点はサンフランシスコの物価がかなり高いことです。でも、チャイナタウンに行けばスーパーマーケットの3分の1くらいで手に入るものもいろいろあるので、重宝しています。

ところで、最初の2,3週間くらいはあまり変化がなかったのですが、ここ数日で急に英語力が上がってきたような気がしました。特に英作文で冠詞のつけ忘れはずいぶんと減りました(たぶん)。授業でやっている、間違っている文章を添削する練習がずいぶん効いている気がします。

でも、逆に言いたいことが増えてきて、でも言えないことにもどかしさを感じるようにもなったりして。先は長いですね。ではでは。


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