仕事を取ってくる方法

最近、教えてもらった仕事の取り方が学びになったので、メモ。過去に読んで関連すると思った本もあわせて紹介。

仕事を取ってくるには?

顧客のモヤモヤとした悩みをその場で整理して言語化し、悩みの正体を気づかせる。その上で、その悩みを解決する商品を紹介する。

以下は、その方法。
・顧客の悩みを整理する
・具体と抽象を行き来する
・語彙力を鍛える
・商品を選んでもらうタグ付けと実績

顧客の悩みを整理する

思考フレームワークを使って、顧客の置かれている状況をフレームワークに当てはめて考える。市場環境を調べるPEST分析、事業の強み弱みを調べるSWOT分析、マーケティングの広告から購買までの流れをあらわしたAIDMAなど。たくさんのモデルを覚える必要はないので、利用しやすいモデルを3、4つ覚えて使いこなす。使いこなせるようになりたいが、どのモデルが学ぶのにふさわしいのか検討中。

具体と抽象を行き来する

具体的な事象を抽象化し、転用して具体化する。わかりやすい話し方に活かしたり、顧客の抱えている課題を言語化する際に、他の事例から構造的に似ているものに当てはめて考えたりする。アイディア出しにも使える。

具体と抽象を行き来しながら話すことで、人の心を動かす話ができる。議論するときには抽象度のレベルを揃えなければ議論にならない。具体と抽象の概念を学べる本。

自分が見ているよりも一つ上のレベルで考えるメタ思考を、例題を通して実践できる。関係のなさそうな2つの単語から共通点を見つける「なぞかけ」や、5W1Hのなかで唯一繰り返し使うことができる単語「Why」、アナロジー(類推)を活用してメタ思考を学ぶ。具体と抽象を実際に使う手法が書かれた本。

日々の生活や仕事などから学びと発想を得て、それを生かすメモの方法が書かれている。具体・抽象・転用をきちんと理解していないと、実践が難しいので、上述のメタ思考トレーニングを読んだ上での方が活かせる。

語彙力を増やす

言葉で表現できるかどうかは、その分野の単語をいかに知っているか。
語彙力を増やすには本をたくさん読むこと。

わかりやすいタグと実績を用意する

自分や商品の魅力を2、3のわかりやすいタグで表現する。そのタグに見合った実績を作る。

以下の本には、タグの作り方とそれを生かした人脈の作り方、計画的な抜擢を通して非連続な成長をする方法が書かれている。


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