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新たな生活の始まりに向けて

お立ち寄り頂きありがとうございます。

#この春チャレンジしたいこと というテーマを見つけたので、少し書いてみようと思います。

チャレンジしたい、というか、もうすぐ半ば自動的に、新たな生活が始まります。父の介護です。
昨年の秋に突然、父が脳梗塞を発症しました。入院して治療やリハビリを受け、もうすぐ退院です。そこから、私にとって初めてとなる介護をしながらの生活が始まります。

後遺症も少し残ったのと、かなり疲れやすいということで、具体的にどのようにサポートしていけば良いのか、果たしてきちんとできるのか、山ほど不安があります。

私は母とはうまくいきませんが(母はとにかく、私の言うことやすることが気にくわないのです、母は女の子は欲しくなかったですから)、その分というのか、父はいつも私の味方でいてくれました。かなりファザコン気味の私は今でも、私の一番の理解者は父であると思っています。

そんな父が少しでも不自由を感じず生活できるように、しっかりサポートする、ということに挑戦していきます。
父も私も、一人で抱え込んでしまうタイプで、基本的に人に頼ることが下手です。
ですが今後は、父はデイサービスにも通う予定ですし、ヘルパーさんの助けも借りることになりますし、ケアマネさんに相談することも色々と出てくるでしょうし、頼ってもいいところは人に上手に頼っていくことが不可欠になっていきます。
抱え込まずに人を巻き込むことも覚えていかなければなりません。恐らくそうしないと、父と私で共倒れになってしまいます。

……と、色々と不安はあるのですが、楽しみも大きいです。
まず、このご時世が影響して、五か月にわたる入院中は、リハビリを行う病院への転院のタイミングしか会えませんでしたから、また一緒に暮らせるということがとても嬉しいです。毎日顔が見られるし、話もできますし。
食事は塩分を控えたメニューで、ということで、日々練習していた減塩料理も、色々食べてもらえます。「美味しい」と言ってもらえるでしょうか。
日常の些細な出来事も、その都度共有して一緒に笑ったりできます。
何より父の存在は私にとって、大きな心の支えです。自分が早い内に病気を抱えたことで、私は親離れが上手くいっていませんから……。

これまで支えてくれた父に、少しでもサポートの恩返しをしていけるような生活を、これからしていきたいと決意を抱いています。

完璧主義の私は、あれもこれもきちんとしなきゃ、と強迫観念にも近いものを抱きがちですが、そうなってくるとダウンしてしまう、ということも学んできたので、お互いに無理をしない範囲を探っていかなくてはいけませんね。
父も私も過保護同士なので、程好く距離を置くことも身につけます。

楽しいこと、嬉しいことを少しでも多く見つけながら、父との日々を重ねていきたいものです。

テーマから少しずれてしまった気がしないでもないですが、春から始まる挑戦のお話でした。
お読み頂き、どうもありがとうございました。

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