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【極論】あれも電磁波。IH調理器から電波、光。放射線も

先日ZOOMミーティングがあり波の話題に。さわりだけでしたが興味深い内容でした。そこで以前からちょっと気になっていた電磁波を改めて調べることに。

ググってみると上記のようなサイトがみつかりました。

電磁波の種類

ラジオやテレビに使われる電波から、電子レンジに使われるマイクロ波、レーダーに使われるレーダー波などの電波。
そして太陽光などの可視光、赤外線、紫外線線などの光。ここまでは電磁波という知識はうっすらとありました。
今回の発見は、IH調理器具の加熱方法や、レントゲンで使われるエックス線などの放射線なども電磁波であるということ。
特に放射線が電磁波というのは私の中では想定外でした。
勝手なイメージからもっと別の何かだと思っていたので。

周波数と波長

電波と光。前から同じ電磁波とは知っていたけど、私の中のイメージは別物です。
原因のひとつが単位です。
電波はKHzやMHzの周波数で表現されるが、光は波長で表現されることが多い。
そこで電磁波の波長と周波数の関係を調べることに。
見つけた数式は、
波長=光の速度/振動数又は周波数。
波長は長さ/回数。
速度は長さ/時間。
周波数は回数/時間。になりますね。
身近な生活で接している物の計算に光の速度が出てくるとは。
初めての経験のような気がします。
光速という言葉には何故だか、ちょっとワクワクします。
私は理系なので多分物理でやっていると思うのですが、記憶がない。
多分、生活体験と関連付けていなかったから記憶に残っていないのだと思います。
光の速度は秒速で約30万Kmだそうです。

例を上げると波長。
ラジオのAM電波の波長は、AM波を1000KHzとすると、
30万Km/1000KHz=300m 

電子レンジが使用しているマイクロ波は
周波数2.45GHz、波長=約12cmです。

お肌の天敵、紫外線の場合は、
波長は、一般的に100~400nmです。
ナノnは、10億分の1です。

周波数でみると、
可視光は周波数にすると30THz〜らしいです。
ギガGの上のテラTです。

エックス線の周波数は、可視光の1000倍〜です。
なので30PHz〜になります。ペタヘルツって…
メガMが10の6乗。ギガGが10の9乗。テラTが10の12乗。ペタPが10の15乗。

このように、IH調理器やAM電波からエックス線などの放射線まで、
周波数という同じ尺度で見ることができます。

周波数を通して電磁波を見る

電波と光と放射線。同じ尺度で継ぎ目なくシームレスでみると世界が広がった気がします。自分の世界が。

そこで提案ですが、学校の物理の授業などで電磁波を扱う場合、周波数で比較してみるのはどうでしょうか。
私が学生の時代は、メガ、ギガ 、テラなどはあまり身近な数の単位ではなかったですが、今の情報化社会では、生活の一部として数の単位が使われています。
私は、同じものは同じ単位で扱ったほうが理解が深まるように思います。
私が知らないだけで既にそうなっているのでしょうか。

学校の授業

先ほどまでの電磁波に関して、目次的な位置付けで、周波数による違いをやってから個別の性質について勉強するのはどうでしょうか。
視野が広がると思います。

社会の歴史や地理についても大まかな流れや関係性などを相当時間勉強してから個別の時代や地域を勉強するのはどうでしょうか。
記憶の収まりがいいと思います。
これも私が知らないだけでそうなっているのかもしれませんが。

興味を持たせ、学習意欲を上げる授業。目次的なあらすじの授業を先に行うことで、そのようにならないでしょうか。

【極論】【暴論】にお付き合いいただき有難うございます。よろしければサポートいただければ幸いです。これを励みにまた違う視点をお見せできればと思います。