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高島ならではの魅力がいっぱい!高島楽しみ方が分かるツアー①

しがレポは、滋賀県各地の“くらし”と“仕事” を取材する移住体験プランです。地元愛と人脈に深い、地域コーディネーターがご案内!普通の観光では体験できない密度で、地域の魅力に出会えます。地元の人たちと囲む食事会が地域になじむカギ。
写真を撮るのが好きな人、文章を書くのが好きな人田舎暮らしに興味がある人に来てもらった、おためしステイのレポートです。

しがレポの詳細はこちらより

まだ知らない滋賀県の魅力を求めて

大好きな滋賀県(琵琶湖)のコアな魅力を知りたいと思い参加しました。移住者として活動・生活されてる方の日常の様子を近くに見る中で、地域に入って生活するという事、そして移住先を決定するために必要なことを知ることができたら良いなと思いました。

高島の水は地域の人々を繋ぐ


1日目に紹介して頂いた、カフェ スズキノイエの鈴木氏店舗のある新朝日町のとても冷たい生水を生活の中に引きいれた川端のある生活様式や、壁板の表面をぼこぼこに焼いて作られた焼壁家屋が並ぶ街並み、株式会社福月の代表取締役福井貴徳氏のお話の中、そして2日目に紹介して頂いた、高島市森林組合専務理事の清水安治氏もお話の中に高島の水が出て来ました。

文化が生まれるところ、人が暮らす為には水源は欠かせないけれど、当たり前に様にある綺麗な水への当たり前のプライドを持つ先住者の方と、自然が好き・山が好き・高島が好きで移住した佐野氏が水で繋がっているようなに感じました。

楽しむ心が「働く」をより良いものに

株式会社福月での会長福井俊一氏との交流会にて、会長の日本では栽培されていなかったアドベリーを、安曇川町の特産品にするために、情報のない中栽培に試行錯誤されたお話や、6町村合併に当たり特色のなかった安曇川町の新たなシンボルとして道の駅藤樹の里あどがわ開園の為に翻弄されたお話をお伺いし、会長の地元高島市や市民(旧高島町)が好きと言う一貫した思いがとても熱く感じられました。

80歳を超えられた現在も、同じように熱い思いが続いて居て、今も楽しんで栽培を科学されている事が素敵だと思いました。また、移住して来た新しい風や若い力を素直に受け入れて交流を楽しんで下さる姿も驚きました。アドベリー農園に行って収穫等の作業を楽しんで積極的に行う佐野氏のスタイルが会長との関係づくりが上手く秘訣だろうと思いました。

滋賀県の住みやすさ・魅力にびっくり

凄く不便など田舎ではなく、都会への利便性も待ちつつ”琵琶湖”と言う誰でも知ってる魅力的な名所で人を集める力をすでに持っている滋賀県。今まで大きいと思っていた琵琶湖も滋賀県の全面積の6分の1しかなく、高島市のように自然に囲まれてまだまだ知られてない素敵な場所が有るのだろうと思いました。

大切な思いが人と人とを繋ぐ。それが分かった2日間

改めて”思い”って大切だと身に染みた2日間でした。純粋にこの景色が…人が…雰囲気が…好きっていう気持ちが力になって、人が集まり、情報(知恵)が集まり、勿論お金も集まり色んな輪が出来ていくんだと感じました。また、現在は生まれた所は違ってもその土地に関心を持った人たちが、いろんな形で繋がって元々の先住民と共に地元を受け継いでいくんだとも思いました。ピンってくる場所に巡り合いたいと強く思いました。

今回参加させて頂いた中で、出会った土地で昔から伝わる地域生活ロードマップみたいなものを作る事がしてみたいなあと思いました。そのためにもコーディネーターの佐野氏のように、言わずともあふれ出る高島愛を持てる位、出会った移住先の生活を楽しみたいと思います。2日間を通して、コーディネーターの佐野氏が、仕事という事よりもご自身の高島市を好きでたまらない思いをギュッと詰め込んで下さったプランだったので、何処に行っても楽しく笑って過ごせた事がとても満足でした。また、訪問先でご紹介いただいた方々が、自分たちにとっては当たり前なことを地元の魅力として、一つ一つ感動して熱く伝えようとしてくれている佐野氏とともに、何かできるかも?もっと地元の魅力を伝えられるかも?と未来の発展に期待してワクワクされている関係を間近で体感できたことが良かったです。(40代・女性)

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