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ネクストバッターボックス、登山靴【山】

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2019年8月11日(土)撮影。

我が家には、2足のトレッキングシューズが、靴箱の中に大事に保管されています。
今から約13年前に、夫婦揃ってトレッキングに挑戦した時に履いていたシューズ。

2006年10月8日(日)
白谷雲水峡&太鼓岩トレッキングに挑戦してきました。

私たちのトレッキング初体験(注1)は、屋久島でした。
『屋久島を満喫する旅』(注2)という旅行を企画した時に、

「屋久島行くなら山登らなね」


という企画者(って誰?)の天の声でトレッキングは確定し、当初は。

屋久杉行く?」


という案もあったのですが、参加者メンバー全員、屋久島でのトレッキングは初挑戦(注3)だったので、比較的安易(ではないけど)な『白谷雲水峡&太鼓岩』でスケジュールを調整。

参加メンバーは、私と嫁さんを含め7名の大人たち(注4)。

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2006年10月7日(土)
ツアー初日。
鹿児島本港区南埠頭(鹿児島市)⇔宮之浦港(屋久島)間を運行している『フェリー屋久島2』に乗って、屋久島へ上陸(注5)。

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おいっ!
ここでもうどん食べてたんかい!

「フェリーと言えばうどんでしょ?」


という迷言を残しながらうどんを完食する嫁さん(注6)。

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屋久島到着後、レンタルバイク(50cc原付)を借り、ツアー初日のプログラム、『島内ツーリング』。
スタート直後に発生した“タイヤの空気圧トラブル”(注7)で、自主企画ツアーの洗礼(または屋久島の洗礼)を時速30km/hで受け(注8)、前途多難なツアーになるんじゃないか?と覚悟していたんですが、ヤクザルやヤクシカに遭遇(注9)したり、初めて見る島内の絶景に驚いたりと、空気圧トラブルを吹き飛ばす満喫度で、ツアー初日は無事終了。

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2006年10月8日(日) 
ツアー2日目。
メインイベントの白谷雲水峡&太鼓岩トレッキング。

AM8:33
白谷雲水峡スタート地点の白谷広場を出発。

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白谷雲水峡の案内図より。

白谷雲水峡は、複数のトレッキングコースで成り立っており、様々な景色とトレッキングを体感することができる人気スポットですが、私たちは一体、どのコースを歩いたのでしょうか…原生林コース(楠川歩道)を歩いたはずなんですが...全く憶えていません...orz

それと、トレッキング“超”初心者たちが集まっているメンバーなので、今回はガイド付きで慣行。

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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
『白谷雲水峡』といえば、映画『もののけ姫』の舞台となった場所(正確には原始の森のモデル)。
宮崎駿監督は、何度もこの地に足を運び、『もののけ姫』特有の幻想的な世界を創り上げたというエピソードで有名だとか。

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歩けば歩くほど、目の前には、普段見ることが出来ない“非日常の景色“が。『原生林の中を歩き回るヤクシカ』もその一つ。
お気に入りのワンシーンです。

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AM9:39
避けて通れない通過地点『くぐり杉』を通過。
メンバー全員、無事にくぐり抜けることが出来ました。

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AM10:00
人気スポット『もののけの森』到着。
メンバーの大半が、映画を観ていなかったのか、それといった感動もなく通過(ぇ。

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AM10:45
無事に太鼓岩到着。
残念ながら、太鼓岩が写り込んだ景色を撮り忘れていた!
なんてこったい!

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PM12:28
白谷雲水峡下山。
麓で営まれてるスーパーで昼食を調達し、腹ごしらえをした後、ガイド推薦の特別ルートにてトレッキング再開。

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白谷雲水峡とは違った原生林の中を歩き続けました。

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ガイドなしでは歩き回ることが困難な場所だと言ってました。

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ひたすら歩き続くこと約2時間。
PM3:43
とある海岸に辿り着きました。

トレッキングで海岸沿いの絶景を満喫できるのは、屋久島ならではの特権でしょうか。
海の向こう側に見える島は、種子島、口永良部島のどちらかだと思いますが、憶えていません(苦
海岸で一休憩後、民宿先に戻るため再び原生林の中を歩き続けることに。

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PM5:16
目的地付近の海岸で夕陽を眺めながら、2日目のプログラムは無事終了。
想像以上にハードだったトレッキングは身体に堪えましたが、それ以上に屋久島の自然を満喫することで、心身ともにリフレッシュ出来たことが、良い経験になったと、今でも思っています。

最後に。
屋久島で使用したトレッキングシューズは、ネクストバッターボックス(自宅玄関)にて、絶賛待機中です。

もう1足増えるといいな。

以上、書くンジャーズ日曜日担当のコモリが、トレッキングシューズの出場機会をイメージしながら、35週目のテーマ【山】について書かせていただきました。

※注1→初体験といっても、子どもの頃は、小学校の秋の遠足で6年間福岡市周辺の山々を登っていました。
※注2→ネーミングがダサすぎる(笑
※注3→屋久島以外でのトレッキング経験者かどうかも不明。
※注4→私と嫁さんが所属しているツーリングチーム(現在休眠中)のメンバー。“愉快な仲間たち”ではありません。
※注5→現在(2019年8月現在)の二等料金は5,000円。
※注6→単なるうどん好きです。
※注7→スタート地点付近のガソリンスタンドで応急処置(空気を入れただけですが)。
※注8→原付の法定速度は30km/h。
※注9→写真撮り忘れました...orz

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