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【雑感】クリエイティブの垣根、無くなってきたね。

音楽なのか、デザインなのか、映像なのか、フォトグラフなのか、イラストなのか、漫画なのか、芝居なのか、舞踏なのか、エッセイなのか、小説なのか……そんな境界はなくなってきたね。世界観とか在り方、置き方、見え方が伝えられればクリエイティブのジャンルは横断してOK。むしろ横断してしまった方が、面白いもの独創的なものが作れるよね。

あとはNoteもそうだけど、ダイレクトメディア(C2Cメディア)が増えてきて、クリエイターがダイレクトにファンとかオーディエンスと接触できたり、実験段階でも公開できるのが良いのだろう…。昔の業界村(音楽業界、漫画業界とか)の中にいると、取り巻きになんやかんや言われて止められちゃう。今の時代は業界から干されても、なんとか生きてゆくすべが見つけられるよね。
僕は、別のNoteで、業界の中の縦構造(巨匠とか権威が居る構造)は実は大事だったのでは?と問題提起してるけど、フラット化したことは、今まで思いつかないような破天荒なアイディアとか素人っぽい面白さが潰されなくなった…それは良かったと感じている。

元々ファッションデザイナー志望で、今はビジネスの世界に居るけど、この歳でもクリエイティブが作れる気がしてきたな。道具立ては多様にそろってきてるし、面白さやセンスが否定されなければ。

僕の大好きなJPOPバンド、People In the Box のWebsiteを紹介します。

こんなシンプルなデザイナーのWebみたいなの、昔の取り巻きに囲まれた音楽業界だと作らせてもらえなかった気がする。彼らはアルバムジャケットのクリエイティブも超素敵。音楽~ジャケット~Web…全部一貫してるのが素晴らしい。こういうのができる時代なんだな。