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その感情は考えた先に生まれたものか

先日、35回目の誕生日を迎えました🎂
日常をだいぶ適当に生きすぎているので
そろそろちゃんと考えて生きよう
と思った誕生日でした。

人生100年時代だとしたら
もう1/3がすぎちゃって

体は鍛えているので実年齢より若いんじゃ無いかと思いますが、脳はこの先トレーニングをしていかないと10年後にはとんでもない阿呆になりそうで怖いです。


恐れや不安は「無知」から始まる。

そう思うゆえに、

何の得にもならない恐れや不安を感じたら
知る努力、考える努力をしようと思います。

昨年、結婚し、子どもが産まれ、父が亡くなり
自分の外に在ることを考える機会が多くなりました。
それも、突発的に考えることの連続です。

毎日が

考えては消え、考えては消えていく。

最近、怒りの感情が沸き起こることも多くなっていました。

これまで私は自分のことばかり考えていたし
それも深く考えていたかと言えばそうではなくてむしろ臭いものに蓋をするかのように

自分の弱い部分は”すりガラス越し”に見ていたように思います。

自分の弱さを直視しなかったために
知ろうとしなかったために

ふとした時に出てくる恐れや不安。
恐れや不安は怒りにつながります。

これは自分だけでなく周りにもマイナスに影響する感情だから、すごく迷惑です。

そう、すごく迷惑なんです。


34年間も生きてきたんだから
35年目からは状況に翻弄されない

ほんとうに”自律”した人間になるトレーニング
を本気でやっていくことにしました。

せっかく体幹はしっかり鍛えているんだから

ココロの芯も太くしたいものです。


ココロのトレーニング1つ目は

『自分の解釈(理解)は本当にそれで合っているのか再確認すること。』

マイナスな感情が湧いてきたときに
一旦止まって状況把握をします。

○理解が事実に及んでいるのか。(表面だけをみて判断していないか) 
○自分の価値観に当てはめて無理矢理その方向に舵取りしようとしてはいないか。

もしそのどちらか又は両方に当てはまることをしようとしていたら、一度息を吐いて思考します。

例えば最近の話を例にあげると

1歳2ヶ月になった娘のキリンちゃんは、先日から遊び食べをするようになりました🍽
目の前に出したごはんを握ってグチャグチャしたと思ったら、次の瞬間には手をブンブン振り回して周りの壁やら床やらにごはんが飛び散ります。。

初めてそれをやったとき、
ちょうど朝保育園に行く前、時間勝負の忙しい真っ只中で私はつい
「ちょっとキリンちゃん、それは困る!ごはんにぎにぎしたらダメー!!」
と強めに言ってしまいました。

彼女は、顔中ごはんまみれのキョトンとした顔でこちらを見ていました。

そのあと保育園に送りとどけて、
“あの行為にはどんな意味があるんだろう?”
と調べてみたら

“これはどんな触感なんだろう?”
と食べ物に興味を持ちはじめたがゆえの行動であることを知りました。
(※他にも理由は色々あるようです)

すごく大事な成長の証を、私はただ
「自分が大変になるから」
という自分本位な感情で強い声を出してしまったんです。
すごく反省しました。

「きっとこの行動にも意味があるはずだから、今はひとまずごはんを下げて夜にゆっくりやらせてあげよう」

「とりあえず今は必ず食べてくれるいちごをあげて、汚れた場所は保育園に送り届けて帰ってきてから掃除すればいいや」

とか
ちょっと考えれば冷静に対処できることです。

表面だけをみて判断した上に、自分の価値観に当てはめて舵取りしようとした典型的な出来事でした。

考える35年目を過ごしたいと思います。
今よりさらに楽しくて幸せな毎日になりそうな気がしています☺️🌸

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