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常にフラットな自分でいるための、自分を整える習慣

疲れてやる気がおきない、イライラする、なんだか不安感がある…
普通に毎日過ごしているだけでも、沢山の感情の起伏がありますよね。

わたしは気を遣いやすいタイプなので、初対面の人と話すときや大勢で交流する機会などがあると、疲労感を感じることがよくあります。

人と話すことや交流すること自体は好きなのですが、
どんなに楽しい時間だったとしても、その後ひとりでふーっと落ち着く時間がないと、なんだか心がソワソワしてしまう、という感じです。

また、なにか上手くいかないことがあったときや、ネガティブなことがあったときに、気持ちを切り替えるのに時間がかかることがあります。
上手に気分転換できる方や、寝たら忘れる、という方もいると思うのですが(私の夫はこのタイプ…うらやましい)
私は深く掘り下げて考えてしまうタイプなので、原因や理由を特定して対処法まで考えないと気が済まず、結果としてネガティブな気持ちを消化するのに時間がかかってしまったりするんですね。

でも、原因や対処法を考えるにしても
ネガティブな気持ちを抱えたまま行うより
さっと気分転換して、フラットな気持ちで検討したほうが
冷静に問題に向き合えるよなぁ~とも思っていました。

何より、できる限り「ごきげん」な自分でいる方が、自分も楽しい。

どんな状況に陥っても、少しでも早く「いつもの自分」に戻るためにはどうしたらいいのか?と試行錯誤をしてきた結果、いくつかの「自分を整える方法」を持つことが有効だと感じたので、まとめてみたいと思います。


コーピングリストを作る

コーピングリストとは、自分なりのストレス対処方法をリスト化してまとめたものです。
有名な方法なので、知っている方も多いかもしれませんね。

事前にリストを作っておくと、ストレスを感じたときにすぐに実践できるので、おすすめです。

わたしの場合は、以下のような感じで設定しています。(一部抜粋)

・お気に入りのマグカップでコーヒーを飲む
・好きな本を読む(楽しい気持ちになれるもの、没頭できるもの)
・気持ちをノートに書き出す
・音楽や音声配信を聞きながら掃除や家事をする
・甘いものを食べる
・カフェにいく
・ヨガをする
・旅行など楽しい予定を立てる

ひとりでお金や時間をかけずにできるものから、まとまった時間が必要なものまでありますが、ストレスの度合いとその時の状況に合わせて最適なものを選んで行っています。

実際にやってみて「あまり効果を感じないな」と思う場合は、種類を変えてみると(読書だったら、小説・自己啓発書・エッセイなど)効果を感じられることもありました^^

また、わたしの場合は「疲れた~」という感じの疲労感はのんびりコーヒーを飲んだりヨガをしたりすると解消されやすく、メンタルにきているときは没頭したり、集中できるようなこと(読書や一心不乱に掃除するなど)が効果的だと感じました。

ルーティン行動で体から心を整える

しんどい時の乗り越え方として、イチローが「日々やっていることを同じようにやること」を大切にしていると聞いてから、試してみた方法がルーティン行動です。

心から持って行くのは難しいけど、体をいつもと同じように動かせば、そのうちに心がついてくる、ということらしい。

本当にしんどい時はコーピングリストをやろう!という気持ちさえ起こらなかったりするので、そんな時にも有効な手段といえます。

わたしの場合は、朝活を日課にしているのですが
どんなにテンションが上がらないときでも
朝は決まった時間に起きて、ルーティンをこなすようにしています。

起床後、子どもが起きてくるまでの間に
以下のルーティンを行っています。

・白湯を飲む
・体幹トレーニング
・読書
・勉強したい分野のテキストチェック

しんどいときは、ゆっくりした方がいいんじゃないか?と思い
朝活をお休みしてベッドで過ごしてみたこともありますが、
ベッドの中にいても結局気分は上向きにはならず。

それどころか、日課をおろそかにしている…という気持ちから、より自己肯定感が下がってしまいました。

一方で、気分が冴えなくてもなんとか起きて、いつも通りの朝ルーティンを淡々と行っていると、ネガティブ感情にとらわれていた気持ちが少しずつ作業へ向いて、気づいたら目の前のことに集中していました。

そうやって、少しずつ感情を自分から切り離していくことで、いつものフラットな自分に徐々に戻っていくことができました。

自分で自分の機嫌をとる、という意識をもつ

心と体はつながっているため、どちらかに不調がでると、もう一方にも影響がでてきます。ここで悪循環がはじまってしまうと、回復するのに余計に時間がかかってしまいます。

たとえば、最初は少し気分が落ち込んでいるだけだったけど、食欲が出ず
ご飯を食べなかったとします。するとエネルギーがなくなって体に力が入らず、更に活動する意欲が湧かなくなる、というような具合です。

昔は「沈むところまで沈んだら、そのうち浮上してくるのでは」と思い、
ひたすら心が落ちるところまで落ち込むままにしてみたこともありますが、
私の場合はその方法だと回復するまでにかなり時間を要してしまったので

今は、自分の心や体のネガティブな反応に気づいたら

早めの段階で「いつもの自分」へ持っていけるよう、
意識的に最適な行動を考えて、実行するようにしています。

最初のうちは、気持ちの切り替えに時間がかかることもありましたが
続けていくうちに自分に合った方法が分かってきて
現在は以前よりもスムーズに、自分の機嫌をコントロールできるようになってきました。

ネガティブな感情を抑え込むのではなく、
「今イライラしているな」など、きちんと感情をとらえて
その上で「意識的に」切り替えるための行動を起こす。

これからも、できる限り「ごきげん」な自分でいられるように
引き続き試行錯誤していきたいです^^

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