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椎名エリ
2022年5月15日 19:25
2021年の12月からMtFでレズビアンの彼女と付き合っている。そして私は、彼女と付き合うことで、自分がバイセクシャルだと思っていたけれど、サピオセクシャル・ロマンティックだと気付いた。いずれは一緒に暮らそうと思っているけれど、今はお互いそれが困難な状況なので、月1回のペースで逢っている。付き合ったきっかけは、私が彼ではなく彼女と認識していることを言葉にしたからだ。それで彼女は殻が破れ
2022年5月15日 22:33
彼女からのラブレター。とても大切で、何度も何度も読み直している。なのでここに残しておこうと思う。
2022年5月16日 12:52
彼女のことが、好きで好きで、愛しくて愛しくて、たまらない。狂おしい程に愛している。毎日IMで愛していると何度も何度も伝え合っているのに、全く物足りないぐらいに。彼女が彼だった頃も、もちろん愛していた。こんなに誰かを愛することはないだろうというぐらいに、愛していた。自分が壊れても構わないぐらい愛していた。そして、実際に私は壊れた。彼は私を愛してはいなかったから。愛されている今ならわ
2022年5月16日 16:57
男性と付き合ったことも同棲したこともある。けれど、私はBDSMの世界で生きていたので、それは通常の関係ではなかった。ヒモになった男にDVを受けながら養い続けたこともあった。アルコール依存の男に私のようなサディストでは不満だと言われながらも、長く付き合ったこともあった。私は家柄と、収入が良かったため、お金目当てがほとんどだろうけれど、自己肯定感が低いというか無の私は、それでも求められるこ
2022年5月17日 13:22
彼女は私が彼女のことをこうやって書いているのを、本当に喜んでいてくれる。今まで書こう書こうとは思いながらも、やっとnoteを使うという発想になったのが、GWに彼女と逢ってからだった。けれど、こんなに彼女が喜んでくれるなら、もっと早く行動するべきだったとも思っている。彼女が喜んでくれるなら、彼女が笑顔になってくれるなら、彼女が愛を感じてくれるなら、彼女が幸せになってくれるなら。昨日は沢
2022年5月17日 21:58
聡明で憧れている親友に、ここを教えて読んで貰った。久し振りに親友と色々と話して、改めて、彼女を大切にしようと思った。私が彼女が元は彼だったことを話しても、私の親友たちは自分のことのように、私が幸せになったことを喜んでくれる。元々生きることに絶望していた私が、愛する弟を亡くして、きっと胸中穏やかではなかったのだろうなと、冷静な今なら、想像できる。この親友も、彼女が彼だった頃、別れたけれ
2022年5月18日 10:00
昨晩書いた文章のせいか、彼女と暮らしている夢を見た。穏やかで幸せな夢だった。彼女は仕事をしながら、Artist活動をしている。それを趣味ではなく仕事にしたいと、彼女は願っている。そのために、その日を目標に、私たちは生きている。私が彼女を奴隷妻や双子の妹と呼ぶと喜ぶのだけれど、彼女は普段は私の名前を呼び捨てだけれど、何かがあると、女神と呼んでくれる。「海外からオファーがかかることと
2022年5月18日 14:26
今日は彼女が鬱っぽくて心配。夕方ぐらいまでは仕事中でもIMをする余裕があるので、いつIMが来ても良いように待機している。ここに彼女が望む生活を、私が綴っていたことも原因なのかなと、少し責任を感じている。絶対に、違うと言われるだろうけれど。前回逢う前はお互い鬱が酷かったのだけれど、逢ったら楽しくてお互い鬱が消えてしまった。けれど、一緒にいないと、鬱になってしまう。私は今、週末が弟の
2022年5月19日 20:39
私が彼女の殻を破ってからの彼女の変容は、まるで蛹が蝶になったようだった。それを伝えると、彼女はとても喜んでくれて、今は蝶のモチーフを凄く大切にしている。先日も、蝶のステッカーが沢山入ってるのを買ったの!と、嬉しそうに話してくれた。私たちは今、一緒にしているゲームの自分のアバターと同じヘアスタイルにしようと、髪を伸ばしている。そこからヘアサロンの話になり、同じヘアサロンに行こうね
2022年5月20日 21:09
蝶ともうひとつ、彼女が私の影響で好んでいるものがある。それは、色だ。私が知っていた頃の彼女(当時は彼)は、オレンジが好きだったはずだ。けれど、今の彼女はピンクをとても好んでいる。私は自分の服等は黒やグレーが多く、バックや靴や小物等にビビッドな色をアクセントで入れるので、私はビビッドなピンクは好きだけれど、単体となるとピンクは特に好きな色ではない。だから、ピンクを急に好むようになった
2022年5月21日 19:10
今日は私にとってつらい日だった。弟の一周忌で納骨の日だから。昨晩はほとんど眠れなかった。雨の降る行きの車中では、泣いているつもりはないのに、涙が流れて止まらなかった。そんな中、いつもならまだ起きていない時間なのに、彼女からIMが来た。彼女も心配してくれていたのだと思う。そのおかげもあって、良い納骨ができたと思う。弟を心から見送ることができた。そして、あんなに土砂降りだったのが
2022年5月22日 18:40
昨日は彼女の仕事帰りずっとIMをしていて、昨日相談を受けていたArtist活動についての悩みが解決できて、本当に良かった。そして、今日の彼女は、甘えたいのと言ってきて、とても可愛くて愛おしい。私は彼女に甘えられることが、とても嬉しいから。彼女が日々苦しい思いをしていることを知っているから、ネット上でも現実でも、私には沢山甘えて欲しい。私は誰かに甘えるということがとても下手だけ
2022年5月31日 20:55
弟の一周忌に合わせて納骨をし、数日は大丈夫だったのだが、急激に酷い鬱状態に入ってしまい、週1の通院すらできず、今日までベッドで寝たきりの日々だった。入浴困難も再発してしまい、一周忌の前から躁状態にあることはわかっていたので、落ちる覚悟はしていたけれど、自分の想像以上に落ちてしまい、ほとんどの時間を寝て過ごし、必然と彼女とのIMの時間も減ってしまった。それでも彼女は、きっと寂しかっただろうに、
2022年6月16日 15:06
今月の彼女との逢瀬も素敵な時間だった。帰宅後体調を崩し、なかなか更新できなかったけれど、本当に幸せな時間だった。前日まで鬱々として荷造りが進まなかったけれど、「エリがいてくれればそれで良いの」という彼女の言葉に甘えて、必要最低限の荷物だけを詰めた。今回の逢瀬はちょうど結婚半年記念日だったので、愛する妻にちょっとした物をプレゼントに持っていった。彼女はとても美しくなっていた。