椎名エリ

「私は快楽なんて知らない」の椎名エリです。本当の快楽を婚約中のMtFの彼女に教えて貰っ…

椎名エリ

「私は快楽なんて知らない」の椎名エリです。本当の快楽を婚約中のMtFの彼女に教えて貰っています。彼女は私の可愛い双子の妹のような存在で、最愛の奴隷妻です。 linktr.ee/shiinaeri

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  • 【私は快楽なんて知らなかった】MtFの彼女

    婚約者の彼女(MtF)と私の日々のことを綴っています。不定期更新です。

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Profile

椎名エリ shiinaeri.official@gmail.com 「私は快楽なんて知らない」というテキストサイト→Blogを20代から30代にかけて執筆。 三和出版の「女王様バイブル」(現在は廃版)で、椎名樹名義で連載をさせて貰う。 レズビアンから年齢と共にバイセクシャルに。 20代から一人の男性を愛し続け、主従関係ではありながらも恋愛は実らず、片想いを続ける。 何度か別れを経験し、親友のように仲の良かった弟が急逝したことにより、数年振りに縋り付いて連絡を取り、しばらく

    • 【私は快楽なんて知らなかった】廃刊のお知らせ

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      • 【私は生き方なんて知らなかった】廃刊のお知らせ

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        • 【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-007

          前回、【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-006 で書いた続きなのだけれど、どちらのマガジンで書くか、彼女とも相談し、こちらの方が相応しいのではないかという結果になったので、こちらで。 彼女に「時間のプレゼント」という形のないプレゼントをしたのは、大正解だったようだ。

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        • 【私は快楽なんて知らなかった】MtFの彼女
          35本

        記事

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-006

          もし彼女と別れたら、「私には奇跡なんてなかった」ってBlogを書くねと、彼女に冗談を言ったことがある。 けれど、今、少し、深刻な状況になっている。

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-006

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-005

          先日のSLでの誕生日会、初めは穏やかな祝福の場だったけれど、私が以前撮影した四つん這いのポーズを、今の彼女のヘアスタイルで撮影したいと話したところから、空気の流れが変わったのだと思う。 部屋のオブジェクトや首輪の機能で四つん這いになって貰っても、どうしても私のイメージと異なる(最近Dropboxから出てきたので、またそれは再チャレンジしようと思う)ので、とりあえず四つん這いの撮影はなくなった。 けれど、きっと私か彼女に、どちらもかもしれない、それで、火がついてしまったのだ

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-005

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-006

          今年の手帳を、彼女とお揃いで「FOCUS EiTO」にしたのは、以前書いた。 けれどまだ、正直、使いこなせていない…。 というのは、バーチカルの手帳を使うのが、私は初めてだからだ。 けれど、彼女と一緒に暮らす(彼女はトランスジェンダーだけれど性同一性障害ではないので、身体を女性にする意思はない。声や体毛は当初気にしていたけれど、私が全く気にしないどころか大好きだと伝えると、あまり気にしなくなった気がする)という目標、多分一般的には結婚という形式になるのだろうけれど、それ

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-006

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-005

          前回の続きで、プレゼントのことを。 重複する部分もあるけれど、ご了承を。 薄々気づかれているかもしれないけれど、私は「プレゼントをする」という行為が大好きだ。 なので、これは誰々が好きそうだなと思うと、買って集めておいて、誕生日やクリスマスやバレンタインに、ごちゃごちゃと入れてプレゼントする、ということが多い。 けれど、そういうプレゼントの方法というのは、女友だち限定で、男性相手にはしたことがなかった。 彼女がまだ性自認が男性だった頃にも、もちろん何度かプレゼントしたこと

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-005

          【私は愛なんて知らなかった】MtFの彼女-035

          彼女と付き合い出して、最近気付いたのだけれど、彼女と逢っている時は、とても時間の流れを遅く感じる。 一緒に抱き合って沢山眠ったり、何度もお風呂に入ったり、楽しく食事をしたり、ホテルだと完全に部屋の中で過ごすのだけれど、それにしても、付き合い出した当初は、こんな時間の間隔ではなかった。 彼女といると、私はとてもリラックスして、身体が緩んでることは、わかる。 自宅でも外でも、彼女と同じように仮面をつけて生きてきた私は、彼女の前でしか、心の底から完全に安心して身を寄せて過ごすこ

          【私は愛なんて知らなかった】MtFの彼女-035

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-004

          昨年、私は、私たちの性的関係について、悩んでいた。 悩んでいた、は、言い過ぎかもしれない。 何かモヤモヤとしたものを抱えていた、そんな感じだった。 その数ヶ月前に、彼女が不快に思っていることを、私は意気揚々と話し、彼女が嘔吐するまで気付かないで追い詰めたことがあった。 私にそういう話題は今後は辞めて欲しいと、翌朝チャットが入っていた。 その時彼女は、こう言っていた。 「このまま何も伝えないでいると、膿が溜まって爆発してしまって、私たちの関係が悪くなるのが嫌だ」 なの

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-004

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-004

          今月は彼女の誕生日なのに、お互い仕事の繁忙期で、次の逢瀬は4月なので、誕生日プレゼントに彼女の欲しがっていた、自転車を送ったのは前回書いた通り。 88サイクル(通称88チャリ)

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-004

          【私は愛なんて知らなかった】MtFの彼女-034

          彼女と今年初めての、そしておそらく今年度最後の逢瀬だった。 今回は私の都合で、いつもより到着が遅くなり、すぐにホテルで合流。 そして、とりあえずお風呂に入りたい(彼女は水が大好きなので、私と一緒だと何度もお風呂に入る)というので、持参した入浴剤でバスタイム。 それから、重くないプレゼントだけ持参したので、プレゼント。 婚約指輪も今までは彼女から贈られたお揃いのカジュアルなものだったけれど、改めて婚約指輪らしい婚約指輪を贈って、もちろんお揃いでつけて。 彼女と付き合い始

          【私は愛なんて知らなかった】MtFの彼女-034

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-003

          まずは、突然始めた有料マガジン、購読してくださった方々には、本当に本当に感謝しかない。 私の知っているあなたも、知らないあなたも、本当にありがとう。 少なくとも月3本は更新したい。 けれど、難病でタイピングが遅くなったことで、執筆できなかったり、精神疾患で落ちすぎている時は、執筆の気力があるかわからないけれど、病気のことで頑張り過ぎないで、楽しんで続けていきたい。 そして、昨日、「FOCUS EiTO 2024 」全て届いた。 ヘッダー画像は、ユーザーサイトのギャラ

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-003

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-003

          双子のような存在の弟を亡くしたことを切っ掛けに、縁が繋がった彼女との関係は、まるで双子のようだ。 私が姉で、彼女が妹。 私が主で、彼女が奴隷。 私が主人で、彼女が愛妻。 昔は同じ趣味しか共通の楽しみを見いだせなかった私たちが、お互いの違う趣味も理解して、受け容れられないものも彼女にはあって話し合いになったこともあったけれど、そうやって、昔とは個の主体性、主に私の主体性が尊重される関係になったのに、本当の双子のように、シンクロすることが、もう私たち自身、驚くことが多い。

          【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-003

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-002

          彼女と最初に知り合ったのは、SMチャットだった。 彼女いわく、26年ぐらい前とのことで、私の年齢の半分以上前になる。 最初は、村上龍の「エクスタシー」がお互い凄く好きで(それは今も変わらない)、そのことについて、日々語り合っていた。 当時、不本意な形で区立の福祉施設を退職し、実家に通いで働きながら、実家の士業を継ぐために、国家試験のためのスクールに通っていた。 今も福祉施設の退職は、頻繁に夢に見る程後悔しているけれど、もし施設に勤め続けていたら、日中にチャットすること等で

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-002

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-001

          2021年5月21日、弟が43歳で亡くなった。 劇症肝炎からの肝硬変で、弟は遺伝子の問題で出血が止まらない体質で、腹水を抜くことができず、腹水を減らす薬の2回目を試すための入院中に、担当医から連絡が来た。 腹水からの腹痛に耐えられないから死んでも良いから腹水を抜いて欲しいと、弟から訴えがあったと。 けれど、失血死させるわけにはいかないので、麻薬(モルヒネ)を使います、その場合血圧が急に下がったり、意識が混濁したりで、もう話すことができなくなるかもしれないと。

          【私は生き方なんて知らなかった】椎名の戯言-001