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【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-003

双子のような存在の弟を亡くしたことを切っ掛けに、縁が繋がった彼女との関係は、まるで双子のようだ。

私が姉で、彼女が妹。
私が主で、彼女が奴隷。
私が主人で、彼女が愛妻。

昔は同じ趣味しか共通の楽しみを見いだせなかった私たちが、お互いの違う趣味も理解して、受け容れられないものも彼女にはあって話し合いになったこともあったけれど、そうやって、昔とは個の主体性、主に私の主体性が尊重される関係になったのに、本当の双子のように、シンクロすることが、もう私たち自身、驚くことが多い。

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925字
BDSM等セクシャルなことを含め、無料マガジンでは伏せていることも綴りたいので、有料にさせて頂きます。

「私は快楽なんて知らない」へのアンサーです。物心ついた時から生きることが苦しかった私が、同じ想いをしてきた彼女と共にいることで、漆黒の世界…

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