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【私は快楽なんて知らなかった】色づく世界-004

昨年、私は、私たちの性的関係について、悩んでいた。

悩んでいた、は、言い過ぎかもしれない。
何かモヤモヤとしたものを抱えていた、そんな感じだった。

その数ヶ月前に、彼女が不快に思っていることを、私は意気揚々と話し、彼女が嘔吐するまで気付かないで追い詰めたことがあった。
私にそういう話題は今後は辞めて欲しいと、翌朝チャットが入っていた。

その時彼女は、こう言っていた。

「このまま何も伝えないでいると、膿が溜まって爆発してしまって、私たちの関係が悪くなるのが嫌だ」

なので、私も素直に彼女に、話すことにした。

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BDSM等セクシャルなことを含め、無料マガジンでは伏せていることも綴りたいので、有料にさせて頂きます。

「私は快楽なんて知らない」へのアンサーです。物心ついた時から生きることが苦しかった私が、同じ想いをしてきた彼女と共にいることで、漆黒の世界…

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