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出産に立ち会いました

先日、無事に娘が生まれました。
出産は立会いました。その時に体験したことや思ったことを自分のためにも書き記しておこうと思います。また、これから立会い出産をされるお父さんへ参考になれば幸いです。

以前記事にした、「父親になるための立ち回り方」を踏まえて、妻とはいろいろ出産関連について話をしており、出産は立会いで希望していました。


高位破水→入院

妻が高位破水だったため、病院で診察してもらい、入院しました。
わかりやすい高位破水だったため、すぐ病院へ行けて良かったです。兆候なのか、妻はその日1日中睡魔に襲われていました。
また、車を持ってないので、病院へ行くのがひとつの不安でしたが、無事病院へたどり着けてまずは一安心しました。

入院してから、陣痛の兆候はない状態でした。破水しているので、細菌が感染する可能性があるため、翌日にお薬で陣痛をおこすことに。
その日は看護師さんに「明日に向けてお母さんもお父さんも体力温存するために、今日はゆっくり休んでね!」と言われ、僕は帰宅しました。


入院→陣痛

翌日、お昼ごろに陣痛がきたとLINEがあり、急いで病院へ。
お薬が効いて、陣痛がはじまった模様。事前に両親学級や本を読んで予習はしてたものの、いざ陣痛で苦しんでいる妻を見ると、何をすれば良いか頭が真っ白になってしまいます。しっかりしないといけないんですけどね。。。でも取り乱して、余計な不安を与えてはいけないので、そこはいったん、落ち着いて。

看護師さんに「陣痛の波(機器で数値が見えてた)がきたら、このあたりをマッサージしてあげて」と助言していただき、マッサージでサポート
陣痛のピーク時は話しかけるのは良くないとTwitterかどこかで見たのでピーク時はマッサージに徹しました。

体制を変えたいときのサポートや陣痛の波が引いてきたら「陣痛もうすぐ落ち着いてくるよ」などの声かけのサポートをしてたと思います。

看護師さんのサポートの仕方を見ると参考になりました。その中でも、呼吸のサポート。陣痛中は苦しくて、呼吸が短くなりますが、これだと疲れやすいです。呼吸は長く、ろうそくを吹き消すようなイメージがベスト
一緒に長い呼吸、「すーーーー(吸う)」「ふーーーー(吐く)」みたいな少し声をだしてリズムを合わせやすいようにサポートしました。
これが良かったらしく、出産後、妻は「一緒に呼吸をしてくれたのが安心できた」と言ってました。


分娩室へ

そうこうしているうちに分娩室へ移動となりました。環境が変わり、もうすぐ!という緊張感がはしります。分娩室では妻の頭側でサポート。

声をかけのサポートと思いましたが、すごく頑張っている妻の姿を見て、「頑張れ!」なんて声はかけられず。。。
「もうすぐだよ!」「大丈夫!大丈夫!」って声かけてたと思います。必死だったので、記憶が曖昧。。

あとは、水分補給のサポート(陣痛中は飲む余裕がなかった。)や陣痛中にやってた呼吸のサポートなど。

妻からは「出産の写真や映像とっておいてね」と言われていましたが、そんな余裕はまったくありませんでした。


誕生

助産師さんの「赤ちゃんの頭でてきてるよー!」って聞いて、自分自身も、もうすぐという気持ちに駆られました。

生まれる瞬間は唐突に。分娩室に泣き声が響き渡って、看護師さんたちが「おめでとうございます!」って。その瞬間は「夢をみてるみたい」な感じでした。ふわっとした感じのような。

妻に「生まれたよー!」「頑張ったね!」「ありがとう」。感謝しかありませんでした。

赤ちゃんが生まれてから、助産師さんに「生まれたての赤ちゃんの体を拭いたり、体重を量ったりするのはお母さんは見れないから、お父さんしっかりカメラに収めてね」と言われてホッとしました。
正直、どのタイミング撮影して良いかわかりませんでしたので。

事前に病院のほうに立会い出産で「こういうこと」をしたいとお伝えしていたので、僕、妻、生まれたての赤ちゃんで写真を撮ってらいました。


立会い出産して、頑張ってる妻を見て、赤ちゃんが生まれるのを見て、自分の中で父親になったんだと思う気持ちが強くなったと思います。
立ち会えて良かったと思いますし、どれくらいサポートできたかわからないけど、妻のサポートができてよかったと思います。


おわり

あくまで、僕の場合です。人それぞれなので、正解もそれぞれだと思います。また、病院によっても異なってくると思います。
旦那さんが奥さんに合うサポートを探してあげてください。
が、事前にいろいろ調べておくことで、多少なりとも不安感を減らすことができます。
本やTwitterなど、いろいろ参考になる情報があります。そのひとつの情報として、この記事も参考になれば幸いです。

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