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付加価値を売る技術! 万能バリュードライバー裏の巻

今日も誰より価値ある1日を。

こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださって感謝です。

今日も「価値」を科学していきます!

前回と今回の2記事にわたって、付加価値を売る技術『バリュードライバー』について解説しています。

前編<表の巻>はこちら。未読の方は【必ず】お読みください。

営業・セールスに苦手意識がある方。特に、口下手で自分の商品・サービスの価値を上手に話せない…という方にはお役に立てると思います。

なぜなら『バリュードライバー』は、私がしつこくお伝えしてきた「聞く技術」の延長線上にあるものだから。

顧客との間に「あなただけフィールド」を発生させ、よその人は得られないニーズ情報を取得する。それによってあなたの商品・サービスが持つ付加価値を創り出す。

ざっくり言うと、前編にはそんなことを書きました。繰り返しますが、必ず読んでから後編にのぞんでくださいね。

この後編ではバリュードライバー<裏の巻>と題し、創り出した付加価値を伝達する技術をお伝えします。今回も3ステップで使える簡単テンプレートです!


3%の売れる営業マン

前編では、食品業界で営業マンをしていた私のエピソードをお話しました。

私はお菓子を売るセールスマン。顧客はスーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストアのバイヤーといわれる人たち。

そこはお菓子の美味しい/美味しくないという主観的判断で、店頭に並ぶものが決まる業界でした。そしてひと握り、3%の売れる営業マンだけが、主観に左右されない、価値を売る技術を持っていました。

バイヤーが本当に欲しいのは、お菓子の味以上にそれが「どれくらい売れるか?」(=会社の売上に貢献するかどうか)という結果です。

売れる営業マンたちは企業が抱える背景情報を収集することに努め、「売上を上げる」という課題を解決する商品を提供します。

意識的か無意識的か、彼らが実践していたであろうことがこのバリューテンプレート表の巻です。

背景情報を理解し、見えていない感動を実現するお手伝いをすることが本来の営業の仕事。

さて、では彼らは取得した背景情報をもとに、どのように付加価値の伝え方を組み立てていたのか。ここからが後編の本題です。

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