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今の伝統工芸は第何世代?

テレビ・お笑いの世界では”第7世代”が席巻していますが、このように世代を区切って分類するのはキャッチーですし、メディアも取り上げやすいんだろうなと思います。

では、今の伝統工芸職人たちは第何世代にあたるのでしょうか。
是非知識豊富な方に教えて頂きたい所ですが、ちょっと考えてみたいと思います。

江戸時代から数えると

今の国指定伝統的工芸品には、江戸時代発祥のものが多くあります。
そう考えると、ざっくり分類すると下記の様になるでしょうか。

第1世代:江戸時代の職人
第2世代:幕末・明治期、海外輸出期の職人
第3世代:戦中・戦後復興期の職人
第4世代:高度経済成長期の職人
第5世代:平成の需要低迷期の職人


そして今伝統工芸に関わる人たちが需要低迷期の延長線上に入ってしまうのか、それとも第6世代として変革を起こしていけるのかは、今を生きる私たちの行動にかかっているんだろうと思います。

「本当の分類はこうじゃない?」などございましたら、是非コメント欄で教えて頂けると嬉しいです!

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