人とネコが幸せに生きる島
こんにちは 久しぶりの投稿になります
紅しょうがです!
今回スポットを当てていくのは ノネコ についてになります。
奄美大島でたびたび話題になるノネコ問題
僕達は島民であるにもかかわらず現状をあまり知りませんでした。
そこで!今回は奄美の保護猫カフェ gatti さん
にお邪魔してきました!
保護猫カフェgattiは併設されているcafe COVO TANA の2階にあります。
gattiは自分たちで保護したネコを中心にネコに触れ合えるカフェです。また奄美猫部の活動として実際に触れ合ったネコを新しい家族として引き取ってもらう譲渡活動も行っています。実際に譲渡されたネコの数はなんと108匹(2023年2月11日時点)。奄美市とも連携して様々な活動を行っています!
中に入ってみると1階はとっても素敵なカフェとなっており旬のスイーツやスムージー・サンドウィッチなど味わうことができます!とても優しい雰囲気でカフェとして落ち着いた空気が流れていました。
そして2階には本題の保護猫カフェgattiがあります。屋根裏を有効活用した場所でそこには多くの猫たちがくつろいで生活していました。
さて本題に入ります
僕達は保護猫カフェgattiにお邪魔してオーナーであるの久野優子さんにお話を伺ってきました!
久野さんは『一般社会法人奄美猫部』の代表も務めている方で猫の愛護・保護だけでなくネコが関わる様々な問題について解決を目指し情報の啓発を行っています。
そこで僕達は奄美猫部についていくつか質問をしてみました!
Q.『奄美猫部が目指す社会とは?』
A.外ネコは病気や事故に晒されやすく辛い目にあって亡くなってしまう現実を受け、ネコは人間と幸せに暮らしていくべきだと考えています。
そこで大切なのがネコの適正飼育です。内容としてはマイクロチップの埋め込み、避妊・去勢手術の実施、家の中で飼うなどのものです。
Q.『保護猫の接する上で気をつけていることは』
A.ネコは個体差が激しく環境の変化に弱い動物であり、全員が同じようにとはいかないので1匹1匹違うという緊張感を持ちながら接していくことを気をつけています。
Q.『新しい家族に引き渡した後の話は』
A.引き取ってくれた人の中には動物と触れ合うのに慣れていなかったり、ネコも最初は慣れない環境で落ち着かないことがあるので譲渡してすぐはしっかりとフォローアップを行います。また新しい家族に近況報告してもらいネコたちの安全・安心が確信できるまで協力をします。
Q.『嬉しい瞬間は?』
A.里親からネコの報告を受けたとき、元気な報告を受けるときです。里親さんがネコを大切にしてくれると譲渡した側もやはり幸せを感じます!
Q.『これから始めたい活動は?』
A.今現在奄美猫部では人手不足で悩まされていて特にカメラなどの機器を扱う人手が足りていません。人手をどうにか増やしたいですね。高校生にもできることがあるかもしれません。
また既に行っている活動としてノラネコ調査があります。大まかな内容としては調査する地域のノラネコの生息状況や※耳カットの有無を調べるというものです。
※耳カットとは不妊去勢手術済みである目印として、耳の先端をV字型にカットすることです。不妊去勢手術はネコの繁殖による問題に対しての対策であり広く行われています。カットして目印にすることによって手術を受けたネコと受けていないネコを識別できるようにしています。
まとめ
ここまで久野さんに多く語ってもらいましたが1番伝えたいのは適正飼育を広めることだとおっしゃっていました。
1人1人が今飼っているネコの飼い方を考え工夫することによって新しいノラネコそしてノネコの発生を食い止めることができると思います。
人とネコそして奄美の動物たちが幸せに暮らしていける島、そんな島を目指して頑張っている人達がいます。僕達も小さなことから協力していきましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
以上 紅しょうががお送りいたりました!
おまけ
癒されるこの空間!ぜひ保護猫カフェgattiにも足を運んでみてください!
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