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コール文化に初めて触れて納得できたこと

今回はストレートに書きます。4月1日に日向坂46のデビュー周年ライブ「4回目のひな誕祭」に行ってきました。横浜スタジアムです。

終演後の記念撮影

日向坂46のライブは去年から2回行っているのですが、今回はちょっと緊張しながら参加しました。というのも、今回からマスク着用を条件に大声を出しての声援OKになったからです。いわゆる「コール」というもの。

実は、コールありのライブって行ったことないんですよ。moumoonのライブにはよく行っているけど、moumoonはコールがほとんどなし。アップテンポな曲が終わった後の「イェーイ!」ぐらいかな。

個人的な主義として、ライブはアーティストの声を聴くものであってファンの叫びを聞くものではない、というものを心の中で掲げています。もちろんライブの楽しみ方は人それぞれなので心の中で閉じ込めたままにしてきたのですが。

で、初のコールあり日向坂ライブに参加してきた感想としては「一長一短あって悪くはない」でした。

いいところ

当然だけど、ノレる。「ヘイッ」みたいな合いの手、特に日向坂46だと『キツネ』という曲の最後のサビ前の「コンコンコンコーン!」というところ。

去年の紅白でもやっているから聴いたことのある人も多いと思うけど、会場全体で「コンコンコンコーン!」できたのはいい思い出となりました。配信ありの次の日ではやらなかったので、これは4月1日に参加できた人だけの特権です。すばらしい。

コールを前提とした曲も楽しめました。会場全体で合唱しているような気分で、なるほどこういうライブの楽しみ方もあるんだと勉強になったという意味では良かったと思います。41歳になってもまだまだ知らないことばかり。人生に潤いをもたらしてくれるのが日向坂46であり、日向坂46のライブであります。

まだまだ追いつけないところ

他のアイドルライブでも同じなのかわからないけど、Aメロとかを歌っているときに「超絶かわいい〇〇!」みたいに大声で被せる文化があるみたいです。〇〇にはメンバーの名前が入ります。最初は一体どういう規則性で名前を入れているんだろうと不思議に思っていたのですが、会場のメインモニターにたまたま映ったメンバーの名前を叫んでいるのだと気づきました。なるほどそういうことなんですね、また一つ勉強になりました。

個人的には、メンバーの歌声を聴きたいというのがあるので、これはなくてもいいかなーと思っていました。だけど、そういう文化があるなら否定するのもおかしいし、そういう文化があるという前提で日向坂46メンバーも期待して楽しんでいるはず。だったら、これはこれでライブの雰囲気づくりに貢献しているのかな、と現地参加して初めて納得できた部分があります(そう考えると声出しが制限されていた3年間はファンもメンバーも辛かったんだろうなあ)。

僕はまだこの手のコールを入れるタイミングが掴みきれなかったので当日はやらなかったけど、メンバーが歌っていない一瞬の空白で名前を叫ぶくらいならやってみようかな、と思いました。うん、ちょっとずつ慣れていこう。次行けるとしたら、秋にあるかもしれないツアーかな。

個人的ハイライト

横浜スタジアムでやるということで、ライブ中盤に始球式をやる演出がありました。ピッチャーは山口陽世さん。こんな感じの球を投げる方です。

僕が行った初日は、キャッチャーとして出てきたのはマスクをかぶった人だったから、多分野球経験のあるスタッフだったんじゃないかなあと思います。ちなみに投球は見事にノーバウンドでミットに収まりました。思っていた以上に早かったです。すばらしい。

で、2日目は配信で見ていたら、なぜかキャッチャーの紹介が。呼ばれた名前は……アレックス・ラミレス!?!?ラミちゃん??え、聞いてないんですけど。

わざわざこのためだけにラミレスを呼ぶ日向坂46、やっぱりちょっとおかしいと思います(褒め言葉)

あと、『JOYFUL LOVE』という曲で観客が手動でペンライトカラーを変えて虹色をつくる演出が毎回すごいです。主催者によるリモコン操作じゃなくて、律儀にファンがやるというところがすごい。

これはたぶん日向坂46のライブでしかできないはず。僕もこの虹のうちの2本になれたことを誇りに思います。

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