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しまたび夫婦 | 012 直島

瀬戸内海の島々を巡っている、しまたび夫婦と申します。


今回は香川県にある直島へ言ってきました。


直島へは香川県の高松港、もしくは岡山県の宇野港から船が出ています。


高松港からはフェリーで約1時間、宇野港からはフェリーで約20分で、直島の宮浦港へ到着します。

(写真は宇野港にある「宇野のチヌ」)




直島には、世界的に有名な草間彌生さんや安藤忠雄さんなどの作品を中心に、たくさんのアーティストの方々の作品があります。


主に3つのエリアに分かれており、草間彌生さんの赤いかぼちゃや、直島パビリオン、I♡湯などがある宮浦港エリア。


ANDO MUSEUMや家プロジェクトなどがある本村エリア。


黄色いかぼちゃや地中美術館、ベネッセミュージアムなどがある美術館エリアの3つに分かれています。


個人的にアート作品を見るのが大好きなので、どのエリアもおすすめなのですが、一番好きなところは美術館エリアの地中美術館です。


中でも、ジェームズタレルさんの体感型の作品や、自然光で見ることの出来るモネの部屋が大好きです。


(地中美術館に関しては現在予約制になるのでお気をつけください。)




また、黄色いかぼちゃの辺りには砂浜が広がっており、夏には海へ泳ぎに来る方も多いようです。




本村エリアは、安藤忠雄建築のANDO MUSEUMや古民家の中に作品があるような家プロジェクトなどの作品が鑑賞できるエリアになります。

またこの辺りはカフェや宿などもたくさんあります。
ちなみに私たちはお昼ご飯にカフェいっぽさんへお邪魔しました。
こちらはヴィーガン料理もいただけるカフェで、お家にお邪魔したようなアットホームな空間でした。

お店の方は直島出身の方で、色々お話をしてくださいました。
「もともと観光地ではなかった直島がどんどん観光地化され、たくさんの有名な方も訪れたりするので、いろいろな出会いもあり面白い」というような、普段なかなか聞けないようなお話や、料理に関しても「メニューにあったカレーのコロッケは知り合いのスパイス調合家の方に色々教えてもらった 」というお話や、「ヴィーガンに詳しい知り合いの方がいて、そちらをもとに作っている」というお話など色々と話してくださいました。


また今回私たちは直島で宿泊する予定だったのですが、宿泊先もこちらの本村エリアにある「あいすなお」になります。

「あいすなお」はカフェもされており、玄米ご飯や呉汁がとても美味しくておすすめです。(写真は朝食)





次に宮浦港エリアの紹介です。


まず、港に着いてすぐ見えてくるのが草間彌生さんの赤いかぼちゃ。
こちらは中に入ることもできます。

少し歩くと直島パビリオンという白い大きなあみあみのオブジェがあり、こちらも中に入ることができます。夜にはライトアップされてとても綺麗です。



また「I♡湯」という、銭湯の常識を覆されるような外観&内観の、アートな銭湯があります。


私たちは銭湯やサウナが大好きなので、こちらの「I♡湯」も楽しみにしていたのですが、あいにくこの日はメンテナンス中で、銭湯はお休みでした。


代わりに、有料にはなりますが、普段は撮影が出来ない銭湯の中を撮影することができました。

中がどうなっているか気になる方は、YouTubeの「瀬戸内しまたび夫婦Vlog」の直島と合わせて見ていただけたらと思います。
こちら↓
https://youtu.be/ZAATsCdarMo




直島は有名なアーティストの方々の作品をはじめ、瀬戸内国際芸術祭が始まり、海外からも注目されるようになって行きました。


観光地としても有名で、最近ではカフェや宿泊施設もどんどん増えてきているような印象です。


今回は時間がなく、回れなかった部分もいくつかありますが、来年の春から瀬戸内国際芸術祭が始まるので、ぜひまた訪れたいと思います。




本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


ではまた次の島でお会いしましょう。


カバーイラスト(しまたび夫婦:妻)
https://www.instagram.com/omusubi_note

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