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スイッチは切ったままの方がいい

昨日気がついたこと。

「スイッチは切ったままの方がいい」

ってこと。

「やる気のスイッチ」って言うじゃないですか。

それって、いるのかな?って話です。

前回も似たような事を書いたけど、だいたいわたしは「やる気」がかけらもない。
嘘でしょ?って言われそうだけど(言われないか)。
まじで、まったくやる気はない。

でも、色んなことを毎日やれてる。
それって結局「やる気」に1ミリも頼ってないからなんですよね。

わたしの場合は「やる気」がない方が、うまくいくことが改めてわかったんです。

やる気がないのに、どうやってやるの?って思うかもしれないけど、これは意外にすごく簡単。

何度も書いた気がするのではしょるけど、簡単に言うと流れを作ってやればいい。
「スマホゲームしながら、コーヒーを淹れて、それを持ってデスクに行く、そしたら仕事開始」というように流れを一個作って始める。
流れの最後に「やる気」が必要なことをおいてステップをつくる。
これを積み重ねると自然にルーティーンができあがる。
これを毎日ひたすら繰り返す。
脳が慣れるまで繰り返すと、やる気ゼロでも自然に始められるようになる。

この朝のプログラムを徹底したおかげで、いま40件以上仕事を抱えている上に、通常の仕事以上に大変なことも同時に進めているけど、殺人的に忙しい状況がなんとかなってる。

それで冒頭の話に戻るけど、忙しい時ほど「スイッチを切る」がいますごく大事になってくる。
がんばりすぎると倒れちゃうから、できるだけ脱力しようと。
だから通常より忙しい今月は、ふだんより映画館に行く回数が増えているし、ここしばらくはゲームする時間も少し長めになってる。
積極的に現実逃避して、脱力した状態、つまりスイッチオフ状態を作ってる。

その結果
「ずっとスイッチはオフ」
この方がうまくいくのかもしれないなと思った。

やる気を出すとか、本気を出すとか、むちゃくちゃエネルギーを使うわけです。
気合いを入れるから疲れる。
だからできるだけ出さないほうがいいのかもな、と。

感覚的なことなんで伝わりにくいかもしれないけど、以前は「やる気」のスイッチを入れるためにステップを踏んでたけど、別にそんなことしなくても、ステップだけふんで、自然に脱力したまま向き合って、終わったら即オフにして忘れる、そんな感じでいいような気がした。
無理矢理スイッチはいれない。できれば脱力したままやる。
このくらいの感じでやるのがいいように思えてきた。
脱力して始めたほうが、気負いすぎない分、いい結果につながる気もする。

「スイッチは切ったままの方がいい」

とは言え、やってるうちにいつのまにかやる気にも本気にもなってるんですけどね。ただ、できるだけ気負いすぎないでやることが意外に大事なことなんじゃないかと。力みすぎずにやろうってことです。

つまりこういうことです。
「力みすぎない!」「力を抜いてやる!」
そのために「やる気」を出さないまま「向き合う」。
そのためのステップづくり、つまりルーティーンが、すごく大事。
そうかルーティーンって「脱力して向きあう」ためのものだったんだな。
という気づきでした。

やる気を出さないで毎日をやり抜きましょう!!

以上、昨日ジョギングしながら、ポッドキャストで「OVER THE SUN ep.160」を聴いていて、ぼんやり考えていたことのメモの掘り起こしでした。
脱力してるから面白いんだよね、この番組も。


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