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予想と希望を分けて考える【山崎元さんと後藤達也さんの対談より】

おはようございます。
昨年体調を崩して、肝臓、肺、大小腸、喘息と色々な部分を一通り検査と服薬を続けて治してきました。残す治療は憎きフォアグラちゃんとの闘いだけで、体重を落とすべく日々生活しています。今日は朝から肝臓の検査で病院に来ている釜慎吾です。


【予想と希望を分けて考える】
先日食道がんで亡くなられた経済評論家の山崎元さんが、出演されていたYouTube動画をみました。3年前に自分の資産形成や将来を考え直して勉強を始めた時に、著書やコラム、出演番組など何度もお世話になった方です。

癌闘病中の山崎さんが語る
「ガン保険は不要」
転職を21回した経験を踏まえた
「自分をいかにリスクある位置におけるか」
投資をいかにするかの結論
「平均にかけてじっとしておくのが1番」
評論家として活躍されるポイントとして
「ためになることを面白く伝える。そのためには愛嬌と偉ぶらないことが大切」

などなど、メモがあっという間にいっぱいになりました。

その中で1番響いた言葉がタイトルのこちら
【予想と希望を分けて考える】

データや論理から予想されることと、こうありたいという希望。当然両方あるこの2つを分けて考えることが大切で、混ざってしまうから判断がうまくいかない。

同時に【残念であることと不幸であることは別】とも話されていました。

事実と感情を分ける、ということは仕事を通しても研修を受けて実践してきてますし、最近の自分の困り事でもあり関連の本を何冊か読んでいました。
そんな中、気分はいいけど調子は良くないといいながら丁寧に、かつ鋭く本質を語る山崎さんの言葉が刺さりまくりました。

正しい決断と行動のために予想は大切。同時に希望は捨てずに持つが決して予想に混ぜない。

最後の瞬間まで発信を続けて本当に絶妙なバランスで闘病生活を乗り越えておられたのだと感動します。

人生で何度も見返したい動画です。

15:45あたりからです。お時間許せばぜひ。


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