半分こ
朝焼けと三日月
朝と夜が交じり合った景色を
あなたに見せたくて
明日あなたに会いに行ける
スーツケースに想いをいっぱい詰め込んだ
あなたの腕の中でおやすみって言った
あなたの顔を見つめておはようって言った
いってらっしゃいもお帰りも
ずっと夢みてた
ご褒美って言ったらおこがましいけど
許されたみたいな気持ちになれた
真実はどうなんだろう
なにが正解なのかな
安堵したことが答えなのに
こんなに長い時間あなたと過ごせたから
わからなくなる
いつも気持ちも身体も半分こ
一緒にいたら完成形で
ひとりでいたら足りないんだよ
なんでこんなにって思うのに
あなたがいないと明日笑えない
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