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イライラするのは甘えている証拠

イライラするのは甘えている証拠という気づきを得る。少なくともそれを表明してしまうのは表明する相手に対して甘えているからだ。

もし、その場に尊敬する上司がいるとして、そこでイライラした態度を出せるだろうか?できないはずだ。イライラを感じているからそれを出す、そう思っているが違う。イライラを出せる相手だからイライラを発生させている。相手をみてイライラを作り出したり出さなかったりしている。

もう一つ、感謝を忘れると相手が怖くなったり、不安になったり、疑ったり、軽んじたりする。ありのままに相手を見ることができなくなる。例えば、部下に対してよくわからない不安というか、脅威というか、恐れというか、それに対する自己嫌悪というか、そういったものを感じて圧倒されてしまうのは、部下に問題があるわけでも、自分に問題があるわけでもなく、部下に対する感謝の気持ちを忘れてしまっているからだ。

感謝するというのは、だから、相手のためではなく、まず自分自身のために、自分の精神衛生を維持するために重要なのだ。感謝することを忘れ、猜疑心に囚われた心は、様々な愚かしげなるアクションを遂行しようとする。

甘えず自分を律し、感謝を忘れず生活する。これが、自己も他者もHappyに生活するためにコツといえると思う。

ただ、相手に甘えてイライラしないという振る舞いは大切なのだが、実践においては、結構難しかったりする。わかっちゃいるがというやつである。一度発生してしまったイライラを後でおさめるのは結構大変である。ので、より有効なソリューションとしては、別のこと、頭が切り替えられる別のことに集中して見ることである。仕事のことが頭から離れない時は、趣味の活動に没頭してみる。その際、時間の使い方だけでなく、過ごす空間も変えてしまうのが良い。教室に通ってしまうとか。時空を切り分ける。そうすることで発生してしまったイライラを鎮火できる。

お試しあれ。

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