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夏の体調不良と医師との会話で感じた中年男のひとり暮らし

みなさん、こんにちは。しんまるです。
この1週間は大変でした。月曜の夜に急に寒気がして高熱が出て、翌日、病院に行ってコロナの検査をしたものの結果は「陰性」。頓服と風邪の薬を処方してもらって、頓服を飲んでいったんは熱は下がるものの、数時間経つとまた元の高熱に戻る。頭痛、関節痛も続きました。

それが3日くらい続いて、お腹の調子も悪くなってきたので、インフルなのでは?と思い再度、病院へ。
私「この数日、薬を服用しましたが、あまり良くならず、昨日からはお腹の調子も悪いです。私の症状はインフルでしょうか?」
先生「聞く限りコロナの症状ではないですね、インフルも鼻や喉の症状もないようだし、この地域でインフルが流行しているわけでもない。周囲にインフルの症状の人がいましたか?」
私「いえ、いません」

途中、略

先生「そうですか。分かりました。薬を変えます。何らかのウイルスがお腹にも侵入しているようです」
先生「ところで、あなたはひとり暮らしですか単身赴任ですか誰か看病してくれる人がいないと大変でしょう?
私「単身赴任ではありませんが、ひとり暮らしです。はい、大変といえば大変です」

以下略、その後、抗生剤の点滴を受けて、抗生物質や喉の薬を処方してもらって帰宅しました。

そこからは症状も改善されてホッとしていますが、今週は出社することができずに不本意な形での有休消化となってしまいました。まだ、入社歴が浅いので有休残日数が多くないのです。

で、前置きが長くなりました。先生の「ひとり暮らしですか=単身赴任ですか?」という質問は、もうすぐ50歳になろうとしている中年男がひとり暮らしをしているのが先生にとってはたぶん珍しかったのでしょう。それに対して何か言いたいこととかは全くありません。

ただ、先入観というか、やはりそういう風に見られるのかな?とは思いました。

ひとり暮らしを始めて1年になります。2年前には想像もしていなかった展開です。まさか、40代後半でひとり暮らしをすることになるなんて。

引っ越し前に色々と準備したつもりが、いざ新しい生活を始めると「ハサミがない」「ドライヤーがない」「靴ベラがない」等、新たな「ない」の発見で、引っ越し早々に買い物に行きました。

ひとり暮らしは本当に「自由」ですが、逆に自分を試される経験でもある気がします。自由であるがゆえに簡単に「堕落」してしまうからです。

また、30代までのひとり暮らしとはちょっと違うと思います。曰く、自分の好きなことだけをしてあとは気にしない。いや、それもいいとは思うのですが、それだけでは足りない。そんな気がします。

例えば、体調を崩してそれが何日も回復しないとき。疲れて家に帰ってきたときの真っ暗な部屋。会話がない静かな空間。失恋したときの喪失感。

孤独を感じないことがないわけではありません。でも、色々と模索をしていると何かを発見します。

ひとりでいること。足るを知る。小さな幸せをみつける。外の空気に触れる。でも、5年後のひとり暮らしはまた違う感覚になっている気がします。

さて、部屋の掃除でもしますかね。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。




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