みなさん。こんにちは。しんまるです。
久しぶりにやってしまいました。いえ、そんな大したことでは全然ないのですが。

先週末に買った本を読み始めたのですが、読み進めていくうちに何か違和感を感じ始めます。ん？何となく、この本を前に読んだことがあるような。気のせいかな？

でも、内容は結構忘れています。ですので、はっきりと読んだという確信が持てません。

頁を繰るうちに、断片的に思い出します。そういえば、こういう人物が登場して、こういうシーンがあったような気がする。やはり、私はこの本に見覚えがある。

それにしても、いつどこで、この本を手に取ったのだろう。買ったのだろうか。それとも、図書館で借りたのだろうか。

私の本棚にないということは処分したのだろうか。図書館で借りたのなら、返却しているはずですが。

そして、ここが重要なところですが、そのときの私はこの本を最後まで読んだのだろうか。

本屋さんで、書店員さんのお薦めみたいなものが書かれていて、それに何となく惹かれて買ってしまいました。

まさか、過去に触れた本とはこれっぽっちも思わずに。

昔、同じような経験をしたことがあります。高野和明著「13階段」。面白そうだなと思って買って帰ったら、家にもあってすごくショックでした。

もう２度と同じことはするまいと固く心に誓ったものの、久しぶりにやってしまいました。

好みというか惹かれる対象という意味では、私はそのときとあまり変わっていないようです。

あとは、この本が面白くないから途中で読むのを止めた、そうではないことを祈ります。

まだ読み始めたばかりですが、今のところ、面白そうです。早瀬耕著「未必のマクベス」。私のおぼろげな記憶を辿るものにもなりそうです。

みなさんもこういう経験はありますか。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。