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歴史博士になりたかった僕は何も知らなかった

みなさん、こんにちは。しんまるです。

さて、皆さんは小学生のとき、将来何になりたっかたですか?プロ野球選手とか俳優さんとかお医者さんとか、大きい小さいは別として、何かしらの夢があったと思います。

小学生の卒業文集にそれを書いた記憶があります。当時の私の将来の夢は「歴史博士」になることでした。歴史博士がどういうものかも知らずに、日本史が好きだったという単純な理由です。

現在に至るまで、キャリアは全く違ったものになっていますが。。。

何故に歴史(日本史)に興味を持ったのかはっきりと覚えていないのですが、確か、両親に買ってもらった漫画の日本史における偉人伝みたいなものがきっかけだったと思います。

父親が仕事の帰りに買ってきてくれて初めて読んだ伝記が「徳川家康」で、私がお小遣いで初めて買った伝記が「源義経」でした。

最初は戦国時代にすごくハマって、大河ドラマとかもよく観ていました。大昔の大河ドラマで放映された「徳川家康」で、織田信長の役を演じていたのが役所広司さんで、すっごく格好良かったのを覚えています。

自分で買った「源義経」を読んで源平合戦にもすごくハマって、本を通じて描かれる源義経という人物に憧れ、これだけの人が31歳という若さで自刃して生涯を終えたことにショックを受けました。

他にも後醍醐天皇を色々とサポートした「楠木正成」の生きざまにもすごく感動しました。

年齢を重ねるにつれて、私の関心は徐々に幕末の時代に移っていきました。多くの日本人に人気のある「坂本龍馬」に大いに惹かれました。

漫画の「おーい竜馬」を夢中で読んで、福山雅治さん主演の大河ドラマ「龍馬伝」もしっかり観ました。

今もそうかもしれませんが、「歴史」というのは暗記科目というイメージがありますよね。確かに、試験で問われる多くは年代や人物、出来事などで、暗記は必要だと思います。

最近、勉強というと言い過ぎですが、日本史の教科書や関連書籍を色々と読んでいます。特に幕末から第二次世界大戦に至る近現代史についてです。

色々と読んでいて発見したことは、私は近現代史をほとんど分かっていないということです。また、多くの日本人は「昭和初期」という時代のことを知らないのではないでしょうか。

小中学校でも高校でも、古代から日本史の学習が始まりますが、3学期の終わりになって時間がなくなって結局「昭和」について、授業では駆け足になって十分な学習時間がありませんでした。

改めて近現代史の書籍を読んでみて、自分が知らないことの多さに愕然とするとともに、その時代に生きた人々、出来事全てがとても新鮮です。史実はポジティブなことばかりではありませんが。

ひとつ言えることは、歴史というのは決して暗記科目ではないということです。日本の近現代史は非常に面白く、そして奥が深いものだと思います。

50代にやりたいことがひとつ見つかりました!

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

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