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【キャリア相談】自分を変える(40歳・会社員)

岡山市にお住いの40歳の女性会社員Mさんから頂いた相談を紹介します。

岡山駅から徒歩10分の居酒屋 「来恩DK」 でキャリア相談を頂きました。
地元のHさんお勧めの 魚も肉も 最高に美味しいお店でした。
鰆(サワラ)の炙りです。日本酒との相性抜群でした!
鱧(ハモ)の天ぷらです。白ワインとの相性抜群でした!

毎日が同じことの繰り返しの中、40才を機に、自分を変えてみたいという気持から転職を検討することにしました。
「自分を変える」ために何かアドバイスがありましたら、教えてください。

40歳・会社員Mさん

そこで今回は、Mさんのキャリア相談「自分を変えてみたい」を頂戴して、「自分を変える」を「楽しみに変えるチャンス」にしたいと思います。

【私ならこうする】

昨年、福岡でお会いしたAさんが呑みの席でこんな事を教えてくれました。
 
「私が社会人としてスタートした時に、今は亡き父親から
「この先人生で行き詰ったら「3つの非」を意図してやってみなさい」と言われました。

・1つ目の非は「非日常
→心がけていつもと違う新しい経験をしてみる。

・2つ目の非は「非連続
→心がけていつもと違う別のやり方を試してみる。

・3つ目の非は「非常識
→心がけていつもと違う新しい視点に立ってみる。
 
この話。今では私が若い社員に対して話すんですよ。
 
 
このAさんが話してくたれたことをMさんの相談内容に当てはめると、単に現実逃避で転職するよりも、何か意図を持って転職した方が、「新しい自分に出会える可能性」が高いことになります。

非の効果は実感するのが吉

私の経験から、3つのは身近なことで試してみて、
「非の効果を実感してみるのが吉」だと思います。

例えば、
いつも行くルートを止めて、
いつもと違うルートで行ってみる。

いつも習慣的に購入しているモノ止めて、
浮かした分で半年に一度 旅に出てみる。

過去を悔む時間、先のことを心配する時間を、
どんな楽しいことをするか考える時間に使う。

いつもの人と飲みに行くのを止めて、
自分が興味のある分野で活動している人と飲みに行く。

いつか 行ってみたい、やってみたいと思っていたことを、
いま行ってみる、やってみる。

後回しにしていた「ありがとう」「ごめんね」の言葉を、
その都度 言うことにする。
 
などです。

過去を断ち切り新しい自分に出会う

「残酷な天使のテーゼ」って曲、ご存じですか?
「残酷な天使のように 少年よ神話になれ」で始まる曲です。
 
よく聞いているとその曲の中に
「ほとばしる熱い パトス で思い出を裏切るなら この宇宙を抱いて輝く少年よ 神話なれ」
というフレーズが2か所出てきます。
 
パトスとは、アリストテレス倫理学で、欲情・怒り・恐怖・喜び・憎しみ・哀 (かな) しみなどの快楽や苦痛を伴う一時的な感情状態のことです)
 
この歌詞の真意は、作者に聞かないことには判明しませんが、
私は次のように解釈しました。
 
お母さんよ 息子への熱いパトスにいつまで囚われているんだ!
そのパトスの“その熱さ”で逆に過去を断ちきれよ。 そして未来へ向かえよ!
 
この曲がヒットした背景は、
なんとしてもこんな「今の自分を変えたい」と思っている人の心に刺さったのではないか、
と勝手に私は解釈しています。
 
自分を変えたい」と思っている方で この曲をまだご存じない方におススメです。

身体の中から前を向くパトスが湧いてくるから不思議です。
 
「心がけていつもとは違う曲を聴いてみる」チャンス
と思って一度 試してみてください。
 
アナタの輝く未来のために!

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