【お題拝借】社員のモチベーションの高め方(51歳・会社社長)
中野区にお住まいの51歳の会社社長Mさんから頂いたお題を紹介します。
そこで今回は、Mさんから頂いたお題「社員のモチベーションが会社の業績にストレートに影響を与える」を拝借して、「社員のモチベーションの高め方」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。
【私ならこう考える】
私の知る限り、
多くの経営者は、
A「社員のモチベーションをどうやって高めるのか?」というテーマの重要性を十分に理解しているものの
多くの経営者の頭の中は、
B「お客様の心をどうやって掴むか?」というテーマで占められています。
その理由は(口ではどう言おうが)頭の中で、
Bは、売上や利益に直接的に影響を与えるテーマで
Aは、売上や利益に間接的に影響を与えるテーマと
捉えているからだと思います。
お客様の心の掴み方
ではそもそも、
お客様の心はどうしたら掴めるのか?
そのヒントが何かないかと思いながら、
気づいたことをいつも書き留めている 自分のノート をめくっていると、
次のような記載が目に留まりました。
【1つ目】
商品の購入動機、サービスの利用動機の根底に潜む4つの「たい」
《4つの「たい」》
① 「自分を大切にし たい」
自分のための時間確保、自分のためのサポート、自分へのご褒美
② 「人との絆を持ち たい」
異性を引き付ける、仲間・グループとの所属感、家族との絆
③ 「可能性を広げ たい」
自分の可能性、子供など家族の可能性
④ 「承認され たい」
自分の得意分野、自分のブランド化、成功の誇示
【2つ目】
見逃しがちな顧客の4つの「制約条件」
企業は顧客が既存の商品やサービスから利益を得ることを妨げている
一番の制約条件を一早く特定して、ライバルに先駆けてそれを解決する必要がある。
《4つの「制約条件」》
① (資金)⇒生産性を上げてソリューションの価格を下げる
② (スキル)⇒使いやすいものにする
③ (アクセス)⇒容易にする
④ (時間)⇒迅速にする
社員様の心の掴み方
「お客様の心の掴み方」を確認してみて
私が気付いたことは、
「お客様の心の掴み方」の中に
「社員様の心の掴み方」のヒントが結構ある
ということです。
お客様も社員様も生(なま)の人間です。
・社員が叶えたい4つの「たい」
・見逃しがちな社員の4つの「制約条件」
という視点で経営の在り方を見直してみるのも「あり」かと思いますがどうでしょう?
アナタの輝く未来のために!
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