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【お題拝借】社員のモチベーションの高め方(51歳・会社社長)

中野区にお住まいの51歳の会社社長Mさんから頂いたお題を紹介します。

西武新宿線「下井草駅」近くの 「イタリア食酒場 Totti」 でお題拝借
まずは 生レモンサワー 生グレープフルーツサワー で乾杯
全ての料理が美味しかったです。写真はアヒージョです。

社員300名ほどの小さな会社ですが、小規模だけに大企業と違って社員の「働きがい」や「モチベーション」が会社の業績にストレートに影響を与えます。

51歳・会社社長Mさん

そこで今回は、Mさんから頂いたお題「社員のモチベーションが会社の業績にストレートに影響を与える」を拝借して、「社員のモチベーションの高め方」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。

【私ならこう考える】

私の知る限り、
多くの経営者は、
A社員のモチベーションをどうやって高めるのか?」というテーマの重要性を十分に理解しているものの
多くの経営者の頭の中は、
Bお客様の心をどうやって掴むか?」というテーマで占められています。
 
その理由は(口ではどう言おうが)頭の中で、
Bは、売上や利益に直接的に影響を与えるテーマで
Aは、売上や利益に間接的に影響を与えるテーマと
捉えているからだと思います。

お客様の心の掴み方

ではそもそも、
お客様の心はどうしたら掴めるのか?
そのヒントが何かないかと思いながら、
気づいたことをいつも書き留めている 自分のノート をめくっていると、
次のような記載が目に留まりました。
 
【1つ目】
商品の購入動機、サービスの利用動機の根底に潜む4つの「たい
4つのたい」》
    「自分を大切にし たい
 自分のための時間確保、自分のためのサポート、自分へのご褒美
    「人との絆を持ち たい
   異性を引き付ける、仲間・グループとの所属感、家族との絆
    「可能性を広げ たい
   自分の可能性、子供など家族の可能性
    「承認され たい
   自分の得意分野、自分のブランド化、成功の誇示
 
【2つ目】
見逃しがちな顧客の4つの「制約条件
 企業は顧客が既存の商品やサービスから利益を得ることを妨げている
 一番の制約条件を一早く特定して、ライバルに先駆けてそれを解決する必要がある。
 
4つの制約条件」》
    (資金)⇒生産性を上げてソリューションの価格を下げる
    (スキル)⇒使いやすいものにする
    (アクセス)⇒容易にする
    (時間)⇒迅速にする

社員様の心の掴み方

「お客様の心の掴み方」を確認してみて
私が気付いたことは、
「お客様の心の掴み方」の中に
「社員様の心の掴み方」のヒントが結構ある

ということです。
 
お客様も社員様も生(なま)の人間です。
・社員が叶えたい4つの「たい
・見逃しがちな社員の4つの「制約条件
という視点で経営の在り方を見直してみるのも「あり」かと思いますがどうでしょう?
 
アナタの輝く未来のために!



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