デュマ初期の戯曲『シャルル七世とその重臣たち』第二幕まで
アレクサンドル・デュマが作家として駆け出しの頃に発表した初期の戯曲(舞台用のシナリオ)『シャルル七世とその重臣たち』を翻訳してカクヨムで公開しています。
今夜は第二幕まで。ようやくシャルル七世が登場します。
なぜ8月20日から公開スタートしたかというと、作中でシャルル七世が初めて登場する日だから。
なじみのないキャラクターばかりだと話がスムーズに頭に入ってこないな…というフォロワーさんは、第二幕・5場からシャルル七世が登場するので、そこから読み始めてもいいかもしれません。
また、第二幕・6場のシャルル七世とサヴォワジー伯爵の掛け合いは、どことなくリッシュモンとの関係を思い起こさせるので、個人的に注目してほしい部分です。
全5幕のうち、第二幕(7場)まで一挙公開。
ブックマークやレビューなど、目に見える応援をいただけたらありがたいです。
自著など
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化しました。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろしています。
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