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自分についてのQ&A

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自分についてのQ&A その11 つくれる料理は?他

自分についてのQ&A その11 つくれる料理は?他


自分らしい場所は?
この場所、というよりも移動している最中がもっとも自分らしいと感じる。散歩したり自転車に乗ったりというのもその延長だと思う。

日本人について
良くも悪くも同質性が高く、均一であれというプレッシャーが強いように思う。これはやはり地理的な環境を抜きには語れない気がしている。ありきたりだが。しかしありきたりだと正しくないのか?というとそんなことはない。アートの歴史文脈において言われ

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自分についてのQ&A その10 あなたに決定的に欠けているもの他

自分についてのQ&A その10 あなたに決定的に欠けているもの他

何か造語をひとつ作ってみてください
じゃあ作るか、というノリだとなかなか造語って難しい。道を曲がったときに偶然知り合いに出くわすみたいに、思いがけずに浮かぶことは何度かあったけれど、その造った言葉も今はもう覚えてないんですよね。

好きなお菓子は?
ポテチかな。これは子供の頃からね。ポテチはカルビーが美味しいと思うけれど、にわかに思い出した。「ナスタ」って知ってます?青い円柱形のパッケージに入った

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自分についてのQ&A その9 ネットワークについて他

自分についてのQ&A その9 ネットワークについて他

ネットワークについて
ソーシャルということなら、それによって「居ながらにして」という便利とともに「孤独な時間」を奪った、非常に功罪相半ばするもの。

日記をつけていますか?
本来の意味での「日記」はつけたことがない。その日あったことを記すという意味ではね。たとえブログを毎日書いたとして、ツイートを日に何十も何百も重ねたとして、それは日記ではない。日記と聞くと、何かその日の棚卸しのような、その日あっ

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自分についてのQ&A その8 自分の声について思うこと他

自分についてのQ&A その8 自分の声について思うこと他

自分の声について思うこと
いわゆる「通らない声」で、一貫して好きじゃない。賑やかな場所で大声を出そうとすればするほど声がくぐもって届かなくなる気がする。話すこと自体があまり好きではないのかなと思うことが増えてきた。でも人の印象において声は重要なのはよくわかっている。だから珍しく声を褒められるとかなり嬉しい。

歴史について思うこと
ストーリー化された現実。身も蓋もなく残酷。歴史が繰り返されるのは、

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自分についてのQ&A その6 テレビについて他

自分についてのQ&A その6 テレビについて他

テレビについて
ネットが浸透するにつれ、逆にそのメディアとしての強力さを実感する。細分化され過ぎていて話題が分散しがちなネットに対し、チャンネルが限定的なこともあって「みんなで同じものを見ている」という現象が可能になる。そしてそれをネットで話すという。
ちなみに実家では、寝る時以外はずっとテレビをつけっぱなしにしていた。食事の時もつけたまま。民放のチャンネル数は2局だった。今は3局になってるはず。

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自分についてのQ&A その7 聖書について他

自分についてのQ&A その7 聖書について他

聖書について(キリスト教について)
まず世界観がよくできてる。本当によくできてる。脆弱な骨格の「物語」だったら2000年もの間、持つはずがない。絵画・楽曲は言うに及ばず、映画や演劇などのジャンルにおいてもキリスト教をベースにした作品がとても多い。あと、クリスマスなんてそうだけど、素敵だよね、付随するイメージが。同じ世界宗教でも、仏教は死の匂いがする。というのも日本的な価値観からの見方なのかもしれな

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自分についてのQ&A その1 死について他

自分についてのQ&A その1 死について他

このQ&Aにおける質問は、後藤繁雄「skmt」から一部引用している。つまり坂本龍一に投げかけられた質問だけを拝借しているわけだが、これはひとえに「決められた質問があれば何かを書くことはずいぶんと容易になる」という自分自身の経験則によるものである。ちなみに元のQは同氏の「千のナイフ」になぞらえたのだろう、なんと1000もの質問がある。だがとてもそんなには答えていられないので、無作為にチョイスした質問

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自分についてのQ&A その2 本について他

自分についてのQ&A その2 本について他

父について
父とは会話をあまりしなかった。自営で、夕方になると食事もせずに寝床にこもり、テレビを見ながら酒を飲むという毎日を過ごす人だった。そこに子どもの入り込む余地はなかった。でもいくつか思い出はある。こたつで寝そべる父のふところに入り込んで、テレビでナイターを見ながらいつのまにか寝てしまったこと。夜中にインスタントラーメンを作りに起きてきた父が、僕の分も作ってくれて一緒に食べたこと。隣町の飲み

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自分についてのQ&A その3 霊感はある?他

自分についてのQ&A その3 霊感はある?他

質問の数が15は多すぎたので10にします。書くのも読むのも疲れるし。でしょ?

霊感はある?
そういう体験がないので、今のところは「ない」と言うしかない。虫の知らせみたいなものを含めても、多分ない。子どもの頃に一度、実家の仏壇に近づいて行った時に息を吹きかけたりしたわけでもないのにロウソクの炎がジジジ…と大きく燃え上がり、離れるとまた戻ったことがある。不可思議な現象ってそれくらい。

自分の名前の

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自分についてのQ&A その4 知性とは他

自分についてのQ&A その4 知性とは他

知性とは
誰の言葉だったか、「この世のものはすべて金で買うことができるが、知性だけは買うことができない」というものがあった。知性的な人とは、知という概念を信じている人。知をないがしろにしない人。恥というものを知っている人。そういう生き方、姿勢。 教養や品性に似ているのかもしれない。

狂気とは
誰もが持っているが、ほとんどの人は表に出ない。狂気を出すに至るプロセス、何かその人の中での必然的な理由が

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自分についてのQ&A その5 日本人について他

自分についてのQ&A その5 日本人について他

自分が滑稽だと思ったことは?
滑稽というか、さすがにポンコツでヤバいんじゃないのかと思うことが多い。自分を滑稽と思うのは客観化できてるということだから、境地としては悪くない。

次に生まれ変わるとすれば男?女?
男。こう振舞っときゃよかったな、というのが思い残しとしてある。

通学途中の思い出は?
小学校は歩道の縁石の数を数えながら歩いた。途中に墓場があり、日が暮れてからはそこの前を通るのが怖かっ

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