20代の頃、最も手軽なストレス発散方法は、映画を観て感動することでした。
映画を観に行く時間がないほど忙しい時は、何度観ても泣ける映画をレンタルして観ていました。
やがて、泣ける映画を観ることは、定期的に行うデトックス行事になっていきます。

感動して涙を流すとストレス物質も流れ出る

ミネソタ大学の生化学者ウィリアム・H・フレイ2世が、涙に関する研究をしています。
タマネギを切ったときに出た涙と、映画に感動して出た涙の成分を比較したところ、映画に感動して出た涙からは、ストレス物質といわれる副腎皮質刺激ホルモン（ACTH）が検出されたそうです。
この研究で、涙にはストレスを体外へ排出する働きがあると注目されました。

泣ける洋画12選

ウィリアム・H・フレイ2世の研究を知った時、すでに、泣ける映画を観ることはぼくにとっては恒例行事になっていました。
その時によく観ていた１２本の洋画を紹介します。

ショーシャンクの空に

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド（フリーマン）と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ（ロビンス）の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。【映画.comより】

ニュー・シネマ・パラダイス

シチリアの田舎町にある、庶民にとって唯一の娯楽場「パラダイス座」を舞台に、父親がいないトトと映写技師アルフレードの長年の友情を綴った名作。【映画.comより】

死ぬまでにしたい10のこと

癌を宣告された若い女性が残りの人生を悔いなく生きる様を描いた感動作。【映画.comより】

レナードの朝

30年にわたる昏睡から目覚めた患者と、彼を何とか救おうとする医師の必死の闘病生活を、自らも精神科医のオリヴァー・サックスの実体験による著作を基に描いたヒューマン・ドラマ。【映画.comより】

セント・オブ・ウーマン　夢の香り

盲目の退役軍人と、その道案内役の青年が共に旅をするうちに心を通わせていく姿を描く人間ドラマ。【映画.comより】

クレイマー、クレイマー

毎晩深夜に帰宅する仕事人間の夫テッドに愛想を尽かし、自分自身を取り戻すために家出した妻のジョアンナ。その翌日からテッドは7歳の息子を抱え、仕事と家庭の両立に励むが...。【映画.comより】

アイ・アム・サム

7歳の知能しか持たないサムは、コーヒーショップで働きながら、ひとり娘ルーシーを育てるが、ソーシャル・ワーカーに娘を取り上げられ、敏腕女性弁護士に助けを求める。彼女は夫と息子との関係に悩んでいた。【映画.comより】

愛と青春の旅だち

士官養成学校生の友情と恋を描くドラマ。【映画.comより】

フィールド・オブ・ドリームス

広大なトウモロコシ畑を営むレイは、ささやかながら幸せな日々を送っていた。ある春の日の夕暮れ、彼の人生を一変させる“声”を聞く。「畑をつぶして野球場を作れば、彼が帰ってくる……」【映画.comより】

レオン

舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。【映画.comより】

ゴースト／ニューヨークの幻

幽霊となっても愛する人を守ろうとする男の姿を描くファンタジックなラブ・ストーリー。【映画.comより】

フォレスト・ガンプ／一期一会

頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。【映画.comより】

最近のデトックス

最近は普段見ている映画やドラマで十分デトックスできています。
「歳をとると涙腺が緩む」というは本当かもしれませんね。

昔は洋画ばかり見ていましたが、今は洋画と邦画を見る割合は半々くらい。
感動する映画は、邦画の方が多くなっている感があります。
あの頃に比べると、邦画は面白い作品がすごく増えたなあ（しみじみ）

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