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職場のストレスはなぜ生まれるのか? 心のストレス構造。

こんにちは
新大阪うつ病回復センターの作原弘です。

テーマ
今日のテーマは、「職場のストレスは、なぜ生まれるのか?」です。

うつ病や適応障害は、職場のストレスをきっかけに発症することが
多いと言われています。

「ストレスがなぜ生まれるのか?」を知ることは、
うつ病を予防する際にもまた
回復に向けても大きな手助けになります。

まず、ストレスとは何か?
厚生労働省の健康情報サイトにはこう書いてあります。
ストレスとは
外部からの刺激などによって
体の内部に生じる反応のこと。

今回は「外部の刺激」と「体の内部に生じる反応」
について
具体的にイラストを使って説明していきます。

ストレスは外部と内部の接触で作られます。

外部は、自分を取り巻く環境の事です。
内部は、心の事です。

外部の影響を受けて、内部 心が反応します。
外の影響を受けて、勝手に心が動きます。

この勝手に動く心が手に負えないから
困っているわけです。

外部の接触により
どのように心が動くのかを知ることが大切です。

最初に、外界と心の反応について説明をします。
次に、外界の人事物のうち人つまり
人間関係と心の反応についてお話しします。

まず、外界と心の反応についてです。

心は、目に見えないので、イラストで説明します。
こちらの図をご覧ください
図2


心は2つで出来ています。
心は目に見えないので、氷山にたとえます。
海の上の目に見えている部分が顕在意識
海の中の目に見えない部分が顕在意識 無意識といいます。
図3


潜在意識は過去の記憶で出来ています。
DNA
胎内記憶
人生の記憶

プラスは、
楽しかった事うれしかった事喜んだ事
マイナスは、
悲しかった事つらかった事苦しかった事

過去の経験体験が
記憶となってびっちりと詰まっています。
何一つ忘れていません。
図④


この記憶が不安心配恐怖となって浮かんできます。
どんな時に浮かんでくるのか?
図5


外の世界 外界に人事物が現れた時、顕在意識でこれをキャッチします。
図⑥


目の前に現れたものが何か 潜在意識に検索しに行きます。
過去の記憶を探しに行きます。
昔、同じような体験経験をしたことがないか?検索するわけです。
図7


顕在意識は、データベースで、目の前のものと
一番に似たものが浮かびあがってきます。
図8



例えば、目の前にお寿司が出てきたら
図9


これは何か、データベースを検索します。
お寿司だとわかったら
図10


「美味しそう!」と出てきます。
まだ食べてもいないのに
図11


このお寿司をアフリカの奥地の人にみせたら
「美味しそう!」と出てきますか?
出てこないですよね。

過去それを食べた記憶がないからです。
ないものは出てこない。
あるからできます。

私たちは、この過去の記憶をデータベースにして
一瞬一瞬判断しています。

判断の連続です。
これを自動思考といいます。
1日6万回自動思考していると言われています。

朝起きてどんな服を着ようか?何を食べようか?
会社に行くのは、歩きなのか車なのか。
どんなルートを通ろうか?

一瞬一瞬判断しています。
オートマチックです。
コントロールできません。
これが外界と心の反応です。

今は外界が人事物の内の物お寿司の例でしたが
今度は人の場合の心の反応です。

以下、動画をご覧ください。



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