②~ボルガライス~ 福井県が誇るご当地グルメ!! #ざっくり解説
こんにちは。しんぴです。
今回は、福井県のご当地グルメ「ボルガライス」について解説していこうと思います。
え?なにそれ?
となる方も多いでしょう。なにせ、福井県が地元の私も中学生くらいまで知りませんでした。(スイマセン)
しかし、その味はとてもおいしいです。(個人差はあります。)
それでは、さっそく解説しちゃいます!!
1.ボルガライスとは一体!?
では、ボルガライスの概要をお話ししていきたいと思います。
時は、1980年代以前。
福井県武生市(現:越前市武生地区)にて誕生されたといわれています。
そして、ボルガライスは、
つまり、『オムライス+カツ+ソース』の洋食トリプルコンボというわけです。(笑)
え?絶対おいしいじゃん!!
そうなんですが、ボルガライスには独特な特徴があるのです。
それは、
①発祥の地が分かっていない。
②店ごとにソースや中身が違う!
ということです。
①は何となく分かっていただけると思います。でも、
②は、どういうこと!?
となりますよね。具体例を挙げつつ、解説します。
ご覧のスライドのように、店ごとにソースや中身、雰囲気さえも違います。
これもボルガライスの特徴であり、楽しみの一つですね。
じゃあ昔から人気だったの!?
いえ、実は違います。
2010年時点でも、地元の人のうちでも2割程度しか知っている人はいなかったそうです。
しかし、日本ボルガラー協会の活動によって、全国的に知名度が高まっていきます。
日本ボルガラー協会って何!?
彼らは、このような理念で活動しているそうです。
彼らの活動の始まりは、2009年でした。
とある新聞で、福井県は宣伝が下手ということが書かれており、
その代表例としてボルガライスが挙げられていたといいます。
それを見た彼らは、ボルガライス普及活動を進めていくことになります。
この活動が功を奏して、ボルガライスは次のような実績を得ることとなります。
①全国のコンビニで商品化(期間限定)
②文化庁の「100年フード」に認定される!!
100年フードとは、
つまり、長らく地域で親しまれている食文化のことです。
そろそろお腹がすいてきましたか?
次は、ボルガライスのお店をご紹介していこうと思います。
2.ネットで人気のボルガライスが食べられる場所
日本ボルガラー協会のホームページには、様々なお店が紹介されています。
その中でも、人気だったり有名なお店を紹介していこうと思います。
※筆者の独断と偏見です。口コミサイト等より抜粋してご紹介します。ご了承ください。
口コミで人気なお店5選
①ヨコガワ分店
②カフェ・ド・伊万里
③マイルイ
④ボルガ食堂
⑤ジャムハウス
①ヨコガワ分店
様々なサイトでも紹介されていました、『ヨコガワ分店』。
「ボルガライスだったらココ!」
という人もいるとか。
オープンキッチンで、間近で調理しているとこを見ることができます。
カツが柔らかく、女性でも食べやすい量のようです。
②カフェ・ド・伊万里
日本ボルガラー協会の絵を担当した、池上遼一さんという漫画家の妹さんが経営されているお店です。外観はおしゃれです。
厚めのトンカツと、トロっとした卵が印象的だそうです。
③マイルイ
外の電光掲示板が輝くのは、越前市と鯖江市の間に位置する、『マイルイ』。
どうやら越前市地産地消推進の店のようです。
たまごが艶やかで、自家製ケチャップと越前市産の食材でおいしいそうです。
④ボルガ食堂
南条SAに位置する『ボルガ食堂』は、24時間営業で年中無休のフードコートです。
強めの価格帯ですが、B級グルメらしく最高の組み合わせと、仕事で移動中の方には受けていた印象です。また、ボルガライスだけでなく、越前おろしそばなどの福井のソウルフードを楽しめます。
⑤ジャムハウス
お洒落懐かしい雰囲気に包まれるお店、『ジャムハウス』。
ポスターやレコードが飾られているようです。
ここのボルガライスは、少し変わっていて、ケチャップライスをピラフに変更することができるそうです。すっきりとしたトマトソース、うす味だけどカツと相性がいいケチャプライスが特徴的なようです。
総括
福井には、まだまだソウルフードがあります。
ボルガライスも、先人の方が脈々と受け継いできたからこそ、今があるのです。
そんなことに思いをはせながら、一度福井に食べに行ってみてください。
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