記録(2023/5)
書籍
『奴隷と家畜』赤坂憲雄
谷川俊太郎の絵本。『オサム』『あけるな』『これはすいへいせん』『あな』『かないくん』『もりのくまとテディベア』『きらきら』『ねえ』『あなた』『ぴよぴよ』『これはおひさま』『せんそうとへいわ』『せんそうごっこ』
立川、PLAY! MUSEUMの「谷川俊太郎 絵本★百貨展」に行ったので。いい展覧会でした。『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』多木浩二
『齟齬の誘惑』蓮実重彦
『学生と読む『三四郎』』石原千秋
『夏目漱石『三四郎』をどう読むか』石原千秋/責任編集
『生きづらい明治社会』松沢裕作
『土佐日記』紀貫之
『土左日記を読みなおす : 屈折した表現の理解のために』小松英雄
『平家物語』(四)(岩波文庫版)
読んでよかった。『平家物語 : あらすじで楽しむ源平の戦い』板坂耀子
手頃な感じの本ではあるがかなり勉強になるし、平家物語の見取り図がわかる。能を見る人にもいいだろう。『旅宿の花 謡曲平家物語』白洲正子
『「死の美学化」に抗する : 『平家物語』の語り方』『亡霊論的テクスト分析入門』『亡霊たちの中世 引用・語り・憑在』高木信
特に最後、とても面白かった。私もぜひこういう論文を書きたいものです…『愛について : アイデンティティと欲望の政治学』竹村和子
『湯屋の皇后 : 中世の性と聖なるもの』阿部泰郎
『物語論』藤井貞和
『ミュージカルの歴史 : なぜ突然歌いだすのか』宮本直美
『決死の世代と遺書 : 太平洋戦争末期の若者の生と死』森岡清美
『非国民な女たち 戦時下のパーマとモンペ』飯田未希
『いらっしゃい』山川藍
『源氏物語』「桐壺」〜「空蟬」(新岩波文庫版)
新しい岩波文庫の源語、9冊揃いを無理して買いましたので、読みます…!『一週間で読めるくずし字 伊勢物語』兼築信行
『くずし字の知識と読みかた』駒井鵞静
舞台
銕仙会定期公演5月「山姥 白頭」
セルリアンタワー能楽堂 能に親しむ-観世流-「雷電」
新国立劇場「サロメ」
国立劇場五月文楽公演第3部「夏祭浪花鑑」
国立能楽堂特別企画公演「源氏供養 舞入 語入」「檀風」
檀風、実に見応えがあって面白かった。意外とこういうバタバタした能も好きなんだなと自分で驚く。
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