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海外旅行の記録~インド(ラダック⑨フォトクサール村からシンゲラ峠を越える)

気が向いた時に、インド式紅茶を飲んでいます。
茶葉はアッサムCTCという安物。
牛乳・水に、調味料GABAN(クローブ、シナモン、カルダモン)を加えて煮ます。
最初は調味料の適量が分からず、多めに入れていたようで、舌がシビレていました。
バルコニーに椅子を出し、夜空を成田空港に向かう飛行機を眺めながら飲むチャーイは、憩いのひと時です。

インド式チャーイ

フォトクサール村を出発して、リンシェ村に向かいました。
トレッキングの最難関日です。
10時間の歩きと、標高4977mのシンゲラ峠を越えなければなりません。
途中馬に乗った女性旅行者や、荷物運搬キャラバンの人達とすれ違いました。
今は道路がリンシェ村まで開通したので、馬に運ばせるスタイルは消えてしまうでしょう。
昼食は途中の売店で、インスタントラーメンを食べました。
ここまでナンしか食べてなかったので、最高に美味しかった!
ガイドさんは、当日リンシェ村に着きたかったようですが、私の足が遅いので、シンゲラ峠手前でテント泊にしてくれました。
山の静寂の中で、日が暮れました。
翌朝夜明け前に、岩陰でウン〇しました。
トレッキングを再開して、一歩一歩苦しみながらシンゲラ峠を登りました。
私はガーミンのGPSを持って行ったので標高を計測できました。
シンゲラ峠をさらに登り、5000m地点でヨガをやりました。
日本人1億人の中、標高5000mでヨガをやったのは私一人ではないか!?と、偉業を自分で褒めてあげました。

高山植物
シンゲラ峠手前のテント設営地での夕暮れ。
シンゲラ峠手前のテント売店。シンゲラ峠の手前で、旅人は休憩するのでしょう。
私のキャラバン隊。朝の出発準備。
やっと着いたシンゲラ峠。
すれ違った旅人。
運送業者
昼食のラーメン。
途中休憩の村。深い谷を下り、登り返さなければなりません。
休憩させていただいた家。
マイキャラバン


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