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1万人超を熱狂させた🏮踊ハロの舞台裏

おはようございます!
CHIMNEY TOWN インターン8期生の丹羽蓮一郎です。

今回は、
えんとつ町の踊るハロウィンナイトで
屋台エリアの全体統括や責任者をやってみて、
感じたこと、考えたことを書いて行きたいと思います!

2023年10月28日土曜日に、
🎃🕺🎃🕺🎃🕺🎃🕺🎃🕺🎃🕺🎃
えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ
🎃💃🎃💃🎃💃🎃💃🎃💃🎃💃🎃
が開催されました!

当日、会場に来れなかった方も、
会場に行ったけど、もう一度見てみたい方に向けても!

オンライン配信チケット(アーカイブ映像)が絶賛販売中です!
是非!こちらからどうぞ!!僕も買っちゃいました!笑 11月3日12時が待ち遠しいです!

このイベント、クリエティブには一切力を抜いていないことに加えて、
ファミリー層にも気軽に来てもらえるよう、(ファミリーエンターテイメント
・中学生以下550円
・未就学児無料

という、この規模のイベントにしてはあり得ない価格設定で行ったので、
開催する前から、大赤字前提だったんです!
そのため、黒字を目指す!というよりも、プラスマイナス0に向けて!

今もチケットがもの凄い勢いで売れ続けています!
15000枚を突破すると、トントンになるらしいので、
皆様、ご協力お願いしますー!


本番を迎えるまでの準備

前回の「note」の記事「踊ハロin幕張メッセの近況報告 ※丹羽視点」でも書いたのですが、
本イベントの僕の担当は、
CHIMNEY TOWN側出店の屋台エリアの全体統括と責任者で、
大きく分けると、
・当日のスタッフのシフト表作成 人員配置
・スタッフの服装考案と手配
・スタッフとのコミュニケーション方法考案
・全体の指示系統の管理と共有
・各屋台の売り上げ目標の設定
・保健所への営業許可申請準備
・前日、当日本番、撤収のタイムスケジュールと香盤表作成
・各屋台の販売オペレーション設計
・デザイナーへのグッズ屋台の注文書の依頼
・各屋台や各エリアの備品と消耗品の洗い出しと手配&レンタル手続き
・レジの操作方法のレクチャー準備
・QRコード読み取りシステムのスタッフへのレクチャー準備
・各屋台の導線やレイアウト(一部)設計
・スタッフへの共有事項のまとめ資料作成
・緊急時対応のまとめ資料作成
・各屋台の販売商品の考案と販売価格の設定
・販売商品在庫の手配と輸送手段考案
・販売商品素材の資料作成
・各屋台の未確定事項のまとめとタスク管理
・グッズ受け渡しエリアの機材準備と手配
・グッズ受け渡しエリアのオペレーション設計
・撤収後の在庫管理や、輸送手段考案
・運営スタッフやバイトの方へ決定事項の共有

などなど、
これらはやる事の大まかな分類でしかないので、まっだまだ書ききれないほどあります笑
このひとつひとつの中に、めちゃくちゃ考えること、やる事がある!という感じです!
頭では把握できない量なので、常にToDoリストを出せる状態でした・・

これが、
小さなイベントで、ひとりでやるんだったら、ただ頑張れば良いので簡単なのですが、ここまで大人数を巻き込んで、かつ責任者ともなると、
・何をいつまでにやるのかというタイムマネジメント(計画性)
・関係者への共有

です。
とにかく、この2つを少しでも間違えると、とんでもない迷惑を周りに掛けてしまうことになり、迷惑どころか、そもそもイベントが成立しなくなります。
なので、
この資料を何日の何時までに、誰と誰に共有する
といったことを一番最初に取り決めて、進めました!

それでも、想定外のことが本当に多く!
例えば、ネットで注文した備品の到着が遅れるとか、主催者さんやイベンターさん、CHIMNEY TOWNの担当箇所が変更になったなど、日常茶飯事並みに起こるので、
到底、一切の余裕はなく、
踊ハロ前の1週間は、ひたすらパソコンと向き合い、睡眠時間は3時間程度。朝日を見たら寝る!というルーティーンに笑
それから、時間感覚がおかしくなり、今でも昼夜逆転になっちゃってます

前日の設営!

そんなこんなで、前日の設営の日に!
朝から、CHIMNEY TOWNのオフィスに倉庫から運んできた大量の商品在庫を、借りてきたレンタカーに積み込み、いざ幕張メッセへ!

大量の荷物があるオフィス。奥でちっさくピースしてます

荷物パンパンのハイエースで首都高はめちゃくちゃ怖かった(僕は運転してないけど笑)
幕張メッセに着くと、着々と設営が進んでおり、巨大提灯ウォールやステージが組まれていて、踊ハロという嵐が来る前のワクワク感がすごかった!

前日設営時の幕張メッセ

分刻みのタイムスケジュールを組んでいたので、
スムーズに設営作業が進み、なんとか設営完了!明日にならないと決められないことや準備できないことが多く、不安もある中で終電の時間で解散!
会場に着くまでは、事前に組んでいたタイムスケジュールやToDoリストは、想像力を働かせながらシュミレーションを行なって作りますが、
やっぱり現場をみてみて、実際にやってみないとわからない事が多い!!
これは、経験がものを言うのかなーと思いつつ、プロの現場も案外そうらしい・・

そして、
西野さんが屋台エリアに見回りに来た際に、少し挨拶ができて、
まるでジムの帰りのような、全身スポーツウェアで、かっこよかった!!
今からとんでもない祭りを生み出す、燃えている目をしているように見えました🔥

当日、丹羽がやっていたこと

いよいよ本番当日になり、朝から幕張メッセへ!
会場まであと数時間の状態なのに、やらなければいけないことや、まだわからない事が山積み!
ここで絶対に焦らずに、統括者としてスタッフに指示を出して、的確にタスクを消化していくことに徹底しました。
開場ギリギリになって、スタッフへの販売オペレーションの説明や、緊急時の対応についてをひと通り共有でき、最低限の必須事項はクリア!

でも、本当に色々あり、詳しくは言えませんが、
こちらが管轄外の場所も、こちらがやる事になり、(ってか、やるしかない状況になり)大変!!
でも、こう言う想定外のマニュアルも作っておいたので、なんとか無事に会場を迎えられました!!
それでも、安心する間なんて、一瞬たりともなく、食べ物どころか水すら飲む余裕がないレベルでした笑

屋台エリアは、少々複雑な販売オペレーションの屋台もありましたが、お客さんの回転率も悪くなく、順調な感じに!
かと思いきや、問題(色々あった)のグッズ引換エリアには、トラブルが絶え間なく発生し続け、それに付きっきりの状態に!
そして、
お客さんから見れば、スタッフがどこのエリアの担当とかは関係なく、全員がスタッフなので、
屋台エリアのバイトスタッフにも、お客さんから大量の質問が届きます。
指示系統として、何か問題やトラブル、わからないことがあれば、丹羽を中心に運営スタッフに連絡をするような指示系統にしているので、落ち着く暇もなく、終始、問題の対応に追われていました!

幕張メッセの会場を一番詳しく把握したんじゃないかレベルで、ずっと会場内を走り回っていました笑
当日、走り回っていた草Tを着たスタッフは、僕です。

また、
本当に有り難いことに!数人の方から、
「インターンの丹羽さんですか?」と話しかけてくださり、
めちゃくちゃ嬉しかったです!!あの時話しかけれくれた方、本当にありがとうございました!「note、毎回楽しみしてます!」って何人もの方から言っていただけて、すごく自信になりました!
あの時は、忙しくあまりお話しできませんでしたが、またの機会に是非お願いします!!

屋台エリアの一部

踊ハロを通して

一言でまとめれば、
めちゃくちゃ楽しかった!
です。

でも、その楽しい!には色々な感情があって、
当日も含めて、それまでの準備が本当に大変だったこと、そして当日の理不尽なトラブルへの対応などなど、大変で不安になることも、正直すごく多かった!でも、それらを乗り越えて、ひとまず成功という形で、皆んなが無事で終われたことが何よりもよかったと思います。それも含めて楽しかったと言えます!
全体統括や責任者は、今まで小規模のイベントやプロジェクトは経験があるものの、ここまでの規模のイベント内での担当となると、担う責任も計り知れないし、失敗をしたことを考えると、その影響力は考えられないほど。
そして、このイベントで、お仕事として働いているわけで、自分の学びが得られた!よりも、このイベントを通してお客さんに楽しんでもらうことが一番優先。
でも、イベントは大成功したけど、何を学びがなかったってこともあり得ない話で、
イベントは成功したという結果から、
僕は、踊ハロを通して、
・想像力(シュミレーション)がいかに大切か。全てを想定内にする
・指示系統を明確にする=緊急時の対応
・コミュニケーションを取りやすい関係づくり(共有の大切さ)
・現場でしか分からないことも結構ある
・自分の底力と限界
・素直に助けを求める大切さ

を深く、深く、学び得ました。

スタッフの集合写真!(一応モザイクかけときますー)

指示を出す人、関わる関係者スタッフ全員が、目上の方(社会経験豊富)なので、正直、毎回コミュニケーションや連絡を取る時は、めちゃくちゃ緊張します。
が、その中で、僕が何をチームに貢献できるか、を考えれば、
年齢は関係なく、また皆さんも僕を、「18歳未成年だから〜」などとはあまり考えていないし、仕事相手として接してくれていることを感じます。
だからこそ、自信に繋がったし、対等にコミュニケーションを取れたことで、上手く成功に持って行けたと思います。

今の時期に、この経験ができてよかったと心から思うし、
ここで学び得たものを、今後のプロジェクトや活動に最大限に活かして行きたいと思います。

丹羽蓮一郎

次回予告

空間演出を専門に活動している、僕の視点から、
えんとつ町の踊るハロウィンナイト」のクリエイティブと演出
について書いてみたいと思います!
この記事に書くと、すごい文章量になってしまうので!笑
毎回、多くてすみません笑
今回は4000字超えちゃいました笑(西野さんのオンラインサロン超え)

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