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【適応障害】療養期間中の過ごし方①(Week1~2)

おはようございます。
少し投稿が空いてしまいました。

後で詳しく書きますが、日中の眠気がひどく、なかなか記事を書く時間と気力がありませんでした。

今日は珍しく気力がわいてきましたので、久しぶりに投稿します。

今回から、自宅療養中の過ごし方についてお話したいと思います。
これまでの記事と内容が被っていますが悪しからず…。


①自宅療養が始まってみて

 自宅療養が始まった日の朝。
 薬が効いて、途中目覚めることもなくよく眠れましたが、起きて第一の感想は「なんかあっけないな…」でした。

 仕事を休むまで毎日感じていた罪悪感も、今日から休みだ!という解放感もなく、自分だけ社会から取り残されているような感覚を覚えました。

 窓から見える通勤途中の会社員の姿を見て、自分もまた戻れるのだろうかと漠然とした不安を感じました。

 主治医から療養中の過ごし方について言われていたのは、とにかく脳を休めることと、体を動かすこと。後は好きなことをやりなさいということでした。

 脳を休めるというのは、すなわち十分な睡眠をとること。逆に、スマホの長時間使用は脳を疲れさせるので、控えるようにと言われました。

 また、体を動かすことは脳の疲労回復にもつながり、質の高い睡眠をもたらすということでした。

②とにかく眠い

 自宅療養が始まってまず思ったことが、とにかく眠いということでした。  
 夜に7~8時間しっかり寝ているはずなのに、昼過ぎには猛烈な眠気に襲われます。

 元々、昼寝は得意?で、30分程度寝たらすっきり起きられるのですが、今回は一度寝たら平気で2時間ぐらい寝てしまいます。
 やっと起きても何となく眠気を引きずっているような、頭がぼーっとする感覚が続きました。

 そして、昼寝だけでは飽き足らず、夕食後にも眠気はやってきます。
 いくらなんでも本気で寝るにはまだ早いので、ソファで横になりますが、気づいたら1時間ぐらい寝てしまいます。

 初めの1週間は、「これまで眠れてなかった分、体が取り返そうとしているんだろう」ぐらいに考えていましたが、さすがに2週目に入っても変わらない状態に焦りが生まれてきました。

③気力がわかない

 療養が始まった当初は、早くよくなるためにジムに行こうとか、ストレスに関する勉強をしようとか考えていましたが、先にお話ししたとおり1日の半分は寝ていて、起きていても頭がぼーっとしている状態なので、ほとんど手がつけられませんでした。 

 せめての気晴らしにとゲームを始めてみるも、RPGの戦闘コマンドを選ぶのに「えーと、何すればいいんだっけ?」と頭が回らず、すぐやめてしまいました。

 一人暮らしなので家事も自分でする必要がありますが、使い終わった食器はためて調子のいい時にまとめて洗う、洗濯は乾燥が終わっても洗濯層内に放置と、生活そのものがグダグダでした。

 療養前と変わらず無気力な自分に、ガッカリすることが多かったです。

④食欲がない

 私は元気な時は食欲旺盛で、よくお腹を空かせていたのですが、療養中は寝てばっかりでそもそもの活動量が少なくなっているので、あまりお腹が減らなくなってしまいました。
 
 また、私が飲んでいる薬は副作用で吐き気が出るもので、お腹いっぱいなわけではないのに、胸が詰まったような感じがよくしていました。

 さらに輪をかけて暑い時期ということもあり、余計食欲がなくなってしまったんだと思います。

 何も食べないわけにはいかないので、喉の通りがいいものを作って食べるようにしていましたが、量を食べられず、体調を崩す前と比べると体重は5kgも減ってしまいました(元々瘦せ型なのに…)。


ここまでが自宅療養が始まった直後の過ごし方でした。
療養が始まれば楽になれると思っていただけに、自分の心と体が思うままにならない状態というのは予想外に辛いものでした。

今は主治医と相談したり、自分で色々試したりしてよくなっている部分もあれば、まだ思い通りにならない部分もあります。
そのことは、またの機会にお話しできればと思います。

ちなみに、記事の写真は彼女が飼っている猫です。
起きているんだか寝ているんだかわからない表情が、今の自分と一緒だなと思ったので使わせてもらいましたw

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。 



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